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原発20キロ圏内、人の気配なく=牛や犬徘徊、壊された自販機 (時事通信)


 福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)から20キロ圏内に避難指示が出されてから約3週間。避難生活が長期化する中、「ひと目わが家を見たい」「大切なもの



▽つづきはこちら


「家畜に餌をやりに」と答えて切り抜けた。



こう表現すると、自分の家に戻るのさえ許されない行為であるように見える。避難を指示された圏内の人たちの扱いが酷いな、おい。

現実に、安全面を考慮したら帰宅は決して勧められることでないのだろうが……。


 町にたどり着くと、人の気配はなく、牛や犬が徘徊(はいかい)していた。「真っ暗で怖かった。みんな、死んじゃうから放したんだね」とぽつり。



飼い主たちが、牛や犬を解放したとき、どんな心境だったのか。

どうでもよかったら気にせず放置すると思うんだよね。でもこれからの避難生活を考えると一緒に連れて行くわけにもいかない。いつ戻ってこれるかも分からない。

ならばせめて、と、いうことなのだろうけど。


以下、全文。


時事通信 4月6日(水)14時25分配信

 福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)から20キロ圏内に避難指示が出されてから約3週間。避難生活が長期化する中、「ひと目わが家を見たい」「大切なものを取ってきたい」と、危険を承知で一時帰宅する人が相次いでいる。そこで目にする光景は、変わり果てたふるさとの姿だった。
 第1原発10キロ圏内の富岡町。左官をしていた男性(47)は、夜中に友人の車で避難先の同県郡山市から自宅へ向かった。体がすっぽり隠れる雨がっぱにゴム手袋、マスク2枚を重ねて着けた。途中で警察官2人から「どちらへ」と尋ねられ、30キロ圏外の村の名前を挙げて「家畜に餌をやりに」と答えて切り抜けた。
 町にたどり着くと、人の気配はなく、牛や犬が徘徊(はいかい)していた。「真っ暗で怖かった。みんな、死んじゃうから放したんだね」とぽつり。自宅からは健康保険証や息子の写真を持ち帰った。「放射線は目に見えないから怖い。でも、大切なものは全て家に置いてきた。できればもう一度戻りたい」と話す。
 一方、郡山市に避難している自営業の男性(48)は、第1原発20キロ圏に入る葛尾村の自宅に3回、荷物を取りに戻った。「外に人が歩いている姿はなかった。店は閉まっていて、自動販売機は壊されていた」と振り返る。男性は自宅から戻るたびに被ばく状況調査(スクリーニング)を受けている。それでも「たまには家の様子を見たい」とつぶやいた。
 こうした動きに対し、福島県は20キロ圏内への一時帰宅の自粛を呼び掛けている。放射能で汚染された可能性のある物品を持ち出すことで、さらなる汚染の広がりが懸念されるためだ。県は国に対し、立ち入りを強制的に制限できる警戒区域の設定も要請している。 

最終更新:4月6日(水)16時7分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000072-jij-soci

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