俺の横槍

　【パリ時事】5日付の仏紙フランス・ソワールは、同国が20～30年以内に電力の原発依存を減らすことを望む人が83％に達したとする世論調査結果を掲載し

日本での原発事故が世界中に大きな影響を与えてしまっているようだ。

政策の転換や見直しを迫られる例も多く、ドイツでは与野党のパワーバランスにさえ関わってしまったようで、なんだか申し訳ない話だ。

けれども、「原発」が危険なのでなく原発を適切に管理できない事態こそが危険であることを、見落としてはならないのではないか、と。

まあ福島原発での進行中の出来事は決して楽観できるものでないのだが。


以下、全文。

時事通信 4月6日(水)10時10分配信

　【パリ時事】5日付の仏紙フランス・ソワールは、同国が20～30年以内に電力の原発依存を減らすことを望む人が83％に達したとする世論調査結果を掲載した。フランスは電力需要の80％近くを原子力で賄う「原発大国」だが、東日本大震災に伴う福島第1原発の事故を受け、国民の間に不安が広がっていることが示された。
　3月31日と4月1日、896人を対象に実施された調査によると、56％が原発に不安を感じると回答し、感じないとした44％を上回った。実際に原発依存脱却が可能と考える人は73％だった。　

最終更新:4月6日(水)16時34分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000032-jij-int