御堂筋でお願いしたら…自転車降りた人6%だけ (読売新聞)
2012.01.29 |Category …国内
大阪市が昨秋、メーンストリート・御堂筋(国道25号)で歩行者との接触事故を防ごうと、自転車利用者に歩道を押して歩くよう呼びかけた社会実験で、自転車
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「あ、あっちで何か言っているぞ」程度の認識では、自分の用事より優先させる人は多くないと思うな。「自分が言われている」とわかってのことなら、もう
マナー頼みにするほかないが。
職員の前では降りても離れると再び乗る姿も目立ったという。
好意的に解釈すれば職員の前辺りを押して歩くものだと考えたのかもしれない……。
以下、全文。
読売新聞 1月29日(日)8時46分配信
大阪市が昨秋、メーンストリート・御堂筋(国道25号)で歩行者との接触事故を防ごうと、自転車利用者に歩道を押して歩くよう呼びかけた社会実験で、自転車を降りた人は100人あたり6人にとどまったことがわかった。
自転車専用レーン設置の是非を巡って歩行者と自転車の共存を試みたものの、マナー頼みの限界を露呈した格好だ。
自転車による歩行者との接触事故は年々増え、大阪府内では2010年には233件と10年前の5倍近くに上った。
これを背景に、御堂筋では車道の側道部分について自転車専用レーン化を求める声が地元で出ている。しかし、渋滞が多発する恐れがあり、市は自転車のマナー向上で問題解決が可能かを探るために社会実験を実施。昨年9月下旬から約1か月間、淀屋橋―難波西口間(3キロ)で職員らが啓発ビラ10万枚を配り、自転車で走行中の人たちに押し歩きを求めた。
その結果、要請に応じたのは1649人中106人(6・4%)だけ。職員の前では降りても離れると再び乗る姿も目立ったという。
最終更新:1月29日(日)8時46分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120129-00000103-yom-soci