俺の横槍

　菅直人首相は12日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、原発の運転再開の判断について「経済産業省原子力安全・保安院がチェックし、その上司に当たる経産

本当、この手の責任の分散（笑）が好きよね、現内閣。

運転再開は、自身と枝野幸男官房長官、海江田万里経産相、細野豪志原発事故担当相の4人で判断する考えを示した。

もっとも、これまでは他党の人間を引き込んでスケープゴートに仕立てようとしていたところが、今回は身内で構成されている点に注目したい。

ここにきて内閣の方針は、攻撃的な責任転嫁から守備的な責任転嫁に移り変わった。

けっこう追い詰められているのか。


以下、全文。

時事通信 7月12日(火)17時57分配信

　菅直人首相は12日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、原発の運転再開の判断について「経済産業省原子力安全・保安院がチェックし、その上司に当たる経産相が最終判断する形では国民的理解を得られない」と指摘した。その上で、運転再開は、自身と枝野幸男官房長官、海江田万里経産相、細野豪志原発事故担当相の4人で判断する考えを示した。
　首相は、全原発へのストレステスト（耐性評価）実施を決めたことについて「（運転再開の判断を）保安院だけに任せるのは十分ではないと思っていた。指示が遅れたのは申し訳ないが、その瞬間に思い付いたのではない」と釈明した。
　自民党の西村康稔氏、公明党の斉藤鉄夫氏の質問に答えた。　

最終更新:7月12日(火)19時37分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110712-00000128-jij-pol