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脳死移植、日韓台で連携へ=組織設立、経験・技術を共有―アジア版移植ネット構想 (時事通信)


 【ソウル時事】日本、韓国、台湾の移植学会幹部が脳死移植の拡大に向け、国際的な連携組織を設立することが9日、分かった。移植の経験や技術を共有し、まず



▽つづきはこちら


欧州の移植ネットワークのアジア版を視野に入れている。



あなたの仰るアジアとはどこのことですか、ってやつだな。


以下、全文。


時事通信 7月10日(日)2時32分配信

 【ソウル時事】日本、韓国、台湾の移植学会幹部が脳死移植の拡大に向け、国際的な連携組織を設立することが9日、分かった。移植の経験や技術を共有し、まず自国・地域で臓器提供者(ドナー)の増加を目指す。将来的には、国や地域を超えて移植を行う欧州の移植ネットワークのアジア版を視野に入れている。
 日本では昨年7月、改正臓器移植法が全面施行され、書面による本人の意思表示がなくても家族の承諾で臓器提供が可能になった。17日で1年になるがドナーは依然、移植希望者数に遠く及ばず、連携によってどこまで脳死移植が進むか注目を集めそうだ。
 日本移植学会の高原史郎副理事長や中山太郎元外相らは今年5月、ソウルで韓国側と移植促進の方向性を協議。6月には高原副理事長が世界移植者スポーツ大会に合わせてスウェーデンを訪れ、大韓移植学会の趙元顕常任理事や台湾移植医学会の李伯皇名誉理事と話し合った。
 その結果、3カ国・地域の100万人当たりのドナー数は日本1.7人、韓国・台湾6人程度と欧米各国の15~25人前後に比べ大幅に少ないことを踏まえ、まずはドナー増加に向けた啓発活動や情報交換で協力することで一致。日本は韓国と台湾の支援で2015年の同大会誘致を目指すほか、移植を受けた子供の絵画展共催などでも連携する。
 連携組織はそれぞれの移植学会だけでなく、患者や支援団体が加わる形を想定。最終的にはドイツやオランダなど7カ国が加盟し、国を超えた臓器提供や啓発活動を展開する欧州移植財団「ユーロトランスプラント」のアジア版を目指す。 

最終更新:7月10日(日)13時49分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110710-00000002-jij-soci

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