俺の横槍

　平野復興相は９日午前、就任後初めて東日本大震災の被災地を訪れ、岩手県久慈市で開かれた市町村長との意見交換会に出席した。　平野氏

何かで読んだことがある。

１．好印象→好印象
２．好印象→悪印象
３．悪印象→悪印象
４．悪印象→好印象

この組み合わせの中で、最終的に最もよい印象が残るのは４なのだそうで。逆に、悪い印象が残るのは意外にも２なのだとか。

なるほど、最初にふんぞり返って徹底的にアホなことをやらかしておけば、あとはちょこっと頭を下げるだけでも「おおっ」という形になるな……。

被災者のハートを掴むために、あえて前任者の松本何とかは犠牲となったのか。なかなかやりおるわ。

いや……だが待ってほしい、民主党はこれまでに一つでも好印象足りえることがあったであろうか。心配せずとも１や２はありえなかったのでないか。

と、いうか、普通にやるだけでも４を狙えたのでないか……。

ま、まあさすがにここから２を狙うのは相当な難易度であろうから、そういう意味では役に立ったのかもしれない。よかったね、平野何とかさん。


以下、全文。

読売新聞 7月9日(土)11時59分配信

　平野復興相は９日午前、就任後初めて東日本大震災の被災地を訪れ、岩手県久慈市で開かれた市町村長との意見交換会に出席した。

　平野氏は復興に向けて自治体との連携を強化する考えを表明し、松本龍前復興相の問題発言で亀裂が生じた被災地と国との信頼関係の再構築に意欲を示した。

　久慈市防災センターでの意見交換会には、久慈市や洋野町など地元４市町村長らが出席した。平野氏は「みなさんの意見を実現する過程で時に厳しいことを申しあげるかもしれないし、厳しい選択を求めるかもしれないが、一日も早い復興のために地域、県、国３者一体で取り組んでいきたい」と述べた。自治体側は、震災で財政が切迫した状況にあるとし、国の財政支援や鉄道の早期全線復旧への支援などを求めた。

最終更新:7月9日(土)11時59分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110709-00000344-yom-pol