避難所に2万4千人…がれき6割が手つかず (読売新聞)
2011.07.10 |Category …政治
東日本大震災は11日で発生から4か月となる。全国各地に避難した被災者は約10万人に上り、うち約2万4000人は依然として、学校などの避難所で生活を
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そのくせ復興が進まないのは野党が協力しないからなどと寝ぼけたことを抜かす始末。
求心力を失った菅首相のもと、最前線に立つべき復興相が交代するなど政治は停滞を続けており
まるで菅首相の求心力がどうとか、復興相が交代したことが原因であるかのような言い方をしているが。
政治が停滞しているのは、はるかそれ以前からだろうと。
以下、全文。
読売新聞 7月10日(日)3時2分配信
東日本大震災は11日で発生から4か月となる。全国各地に避難した被災者は約10万人に上り、うち約2万4000人は依然として、学校などの避難所で生活を続けている。
岩手、宮城、福島の被災3県で撤去されたがれきは、約34%にとどまる。東京電力福島第一原子力発電所の事故は収束のメドが立たず、求心力を失った菅首相のもと、最前線に立つべき復興相が交代するなど政治は停滞を続けており、本格的な復興への道筋はまだ見えない。
警察庁の9日現在のまとめでは、震災による死者は6月11日より131人増えて1万5544人となった。行方の分からない人は5383人に上る。
内閣府によると、6月30日現在、避難者は全国で9万9236人で、2週間前に比べて1万3000人余り減少した。ただ、避難者数には、岩手など被災3県で仮設住宅などに移った人数は未集計のため、含まれていない。避難先は47都道府県の1146市区町村に及んでいる。
国土交通省によると、仮設住宅は8日現在、岩手、宮城、福島、茨城、千葉、栃木、長野の7県で計約3万7000戸が完成。このほか、約1万500戸が着工済みとなっている。必要戸数は当初、7県で計約7万2000戸とされていたが、被災者が民間の賃貸住宅に入ったり、他の地域に転出したりして需要が減ったため、8日現在で計5万583戸まで減少した。
それでも、菅政権が目標に掲げる「お盆までに希望者全員の入居」については、宮城県の一部の自治体で用地確保が難航するなど、達成は厳しい状況となっている。
最終更新:7月10日(日)3時2分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110709-00000897-yom-soci