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拒否農家に殺処分要請=口蹄疫、移動制限解除を重視―宮崎知事(時事通信)


 宮崎県の東国原英夫知事は15日、種牛6頭への口蹄(こうてい)疫ワクチン接種を拒否した同県高鍋町の畜産農家を訪れ、「国の判断による殺処分にご理解を頂けないか」と伝えた。県庁で記者会見し、明らかにした。これまで県は、この6頭を譲り受けて延命させる例外措置を農林水産省に求めていたが、家畜の移動制限解除や口蹄疫問題全体の終息を優先し、方針を転換した。



▽つづきはこちら

この話題については一貫して種牛を助命するべきと書いてきたが、まあ妥当な結果だろうとも思う。現実として国対県で対立したら国の方が優先されるのだろうし、それを差し引いても、やはり「例外」を作ることは避けるべき。

けれど、妥当だからと言って納得できるかといえば、うーん、なんつーか、むかつくよね。

農水相の発言は正しいかもしれないが、だからこそ正しく聞こえない。

これまでの対応を散々誤ってきたくせに、それによって招いた事態でもあるのに、そんな事実はありませんでした、みたいな顔して口にする発言じゃないんだよ。

本来なら農水相は知事に謝り、直接農家へ行って謝罪して殺処分について説明しなくちゃならないのに、上から目線で「おまえらのせいだ」と抜かす。

何を言っているんだ、っていう話。


知事の方も、最終的には折れざるを得ないとは考えていたと思う。悪く言えば「できるところまではやりましたよ」というパフォーマンス。

でも、農家からしてみたら「最後まで守ろうとしてくれた」と感じたはずで、よく言えば安心感だとか信頼感に繋がるのではないか。


以下、全文。


7月16日0時18分配信 時事通信

 宮崎県の東国原英夫知事は15日、種牛6頭への口蹄(こうてい)疫ワクチン接種を拒否した同県高鍋町の畜産農家を訪れ、「国の判断による殺処分にご理解を頂けないか」と伝えた。県庁で記者会見し、明らかにした。これまで県は、この6頭を譲り受けて延命させる例外措置を農林水産省に求めていたが、家畜の移動制限解除や口蹄疫問題全体の終息を優先し、方針を転換した。
 政府はこれに伴い、地方自治法に基づく是正指示を同日は見送り、県側の対応を見守る構えだ。
 東国原知事は記者会見で「移動制限解除、全体の安全宣言は私の中で非常に重要」と強調。種牛を処分しない限り制限解除を認めない姿勢を国が崩していないことから、農家に殺処分への理解を求めたと説明した。16日午前中をめどに、知事が農家の意思を再確認するという。
 この種牛農家の男性は15日夜、宮崎市内で記者団の取材に「あしたまた話します」と知事の説得への返答を避けたが、農家の弁護士によると、男性は知事との面談後も「殺したくない」と話していたという。 


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100716-00000001-jij-pol

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