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民間種牛6頭の殺処分に着手(読売新聞)


 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、県は17日、高鍋町の薦田(こもだ)長久さん(72)の種牛6頭の殺処分に着手した。



▽つづきはこちら

この民間の種牛――薦田氏の飼育している種牛の名前を知っている人は、どのくらいいる?

俺もついさっき知ったのだが、じつはこの種牛6頭の中に、あの忠富士よりも高評価を得た種牛がいるようだ。名前は勝気高(かつけだか)というらしい。

で、それだけでなく他の種牛も相当優良であるらしいことが伺える。

薦田氏が種牛の助命を願ったのは、もちろん一個人の感情もあってのことだろうが、種牛には確たる価値があり、それを役立てたいと考えた気持ちは、本物だったのではないか。

これらが県に譲り渡され生き延びていたら、県の畜産の復興に大いに役立っていたことだろう。

と、いう事情を知ると……。

さて、この件に関して様々な人間の思惑が交差してしまったわけだが……、なんつーの、これ、民間は民間でも、「普通の種牛が処分される」のとは事情が違うよな。

へたなお涙頂戴よりもこうした種牛の評価やらをニュースにするべきなのに、なんでマスゴミどもは仕事をしないんだ?


以下、全文。


7月17日10時48分配信 読売新聞

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、県は17日、高鍋町の薦田(こもだ)長久さん(72)の種牛6頭の殺処分に着手した。

 午前9時50分頃、家畜を運び出すためのトラック1台が、作業を担当する県畜産課の職員らを乗せたバスと一緒に薦田さんの農場に到着。同10時35分頃、6頭のうち2頭を乗せたトラックが、町内のJAが所有する共同埋却地に向かって出発した。埋却地に到着後、殺処分される。残る4頭も順次運び出される。

 県は6頭を埋却した後、18日午前0時、高鍋町を中心にした移動・搬出制限区域を解除するとともに、制限区域内の住民にイベントや外出の自粛を求めた非常事態宣言も解く見通し。県内で移動制限区域が残るのは、27日に解除予定の宮崎市の一部だけとなる。

最終更新:7月17日10時48分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100717-00000336-yom-soci

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