おしゃれ?非常識?祇園祭おけいはんポスターに「逆さ帯」(産経新聞)
2010.07.17 |Category …社会
京阪電鉄の祇園祭キャンペーン用のポスターやチラシに登場する女性イメージキャラクター「おけいはん」の帯が上下逆向きに巻きつけられていたことが分かった。同社は「おしゃれの一環」と主張するが、京の伝統文化を受け継ぐ関係者らからは疑問の声も上がる。はたしておしゃれなのか、それとも…。
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『逆にしても間違いではない』とのことで、だからあとはそれを見た人間がどう感じるか、という点に尽きるのだろうけれども。
慣れ親しんでいるものが逆になっていると、相当な違和感を覚えるものかもしれない。
こうした文化には上下や左右を逆にすると「意味」が大きく変わってしまうものもあるから、ちょっとなあ、とも思う。
まあ「逆になってますよ」と教えてくれなければ、そもそも俺にはどっちが正しい向きなのか、なんて分からないので、意味がない人間には意味がないわけで。
元気の良さをアピールか。子供らしさ、ってことなんだろうけれども……、ふつう子供が着物を着るときは大人にやってもらいそうなものだが、そうなると子供がまちがってつけるものだろうか……、という。
以下、全文。
7月17日14時18分配信 産経新聞
京阪電鉄の祇園祭キャンペーン用のポスターやチラシに登場する女性イメージキャラクター「おけいはん」の帯が上下逆向きに巻きつけられていたことが分かった。同社は「おしゃれの一環」と主張するが、京の伝統文化を受け継ぐ関係者らからは疑問の声も上がる。はたしておしゃれなのか、それとも…。
ポスターは大小計5800枚、チラシは4万枚作られ、6月末から今月16日まで電車内や駅などで掲示された。
[フォト] 「逆さ帯」の拡大写真
女性モデルの帯の文様は扇状の波を交互に重ねた「青海波(せいかいは)」といわれる日本の伝統的な吉祥柄。赤地に金色の青海波があしらわれ、通常とは上下逆向きに巻きつけられていた。
京阪電鉄広報担当によると、同社の祇園祭の広告物用の着付けを10年以上担当する40代の女性スタイリストが調整。「帯の文様を崩す流行に乗った。おけいはんの年齢設定は10代で、元気の良さをアピールしたかった」と、意図的に上下逆さとしたと強調する。
ところが、京の伝統文化関係者などから「伝統を重んじる祇園祭の広告にはそぐわない」(40代女性)、「あり得ないミス」(60代男性)といった声が噴出。「若い人ならどちらでもいいのでは」(80代女性)との意見もあるが、西陣織工業組合の渡辺隆夫理事長は「お粗末の一言」とばっさり。「ベーシックな柄であり、ましてや吉祥柄を逆さにして新デザインというのはいかがなものか。デザインとは文化。もっとよく勉強してほしい」と苦言を呈した。
京阪電鉄は「スタイリストが浴衣メーカーに『逆にしても間違いではない』と確認を取っていた」と話している。
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100717-00000539-san-soci