政府、陸自施設部隊を派遣へ=南スーダンPKO (時事通信)
2011.10.15 |Category …政治
政府は15日、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に、陸上自衛隊施設部隊を派遣する方針を固めた。部隊派遣は、国連の潘基文事務総長が同国のインフラ
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「ジュバが最も治安がいい。拠点として何らかの活動が行える状況だ」
真っ先に
最も治安がいい場所に飛びつく。なんだかみっともないなあ。
戦えない自衛隊では仕方がないことなのだろうけど、改めて目の当たりにすると、ちょっと。
でも、日本が「ここがいい!」とやっても、大人の事情で場所を移らざるを得ない事だってあるかもしれないし、治安がよくたって襲われないとは言い切れないのに反撃できるかもわからないわけで。
治安の面でクリアしても、活動内容に対して派遣される人数が少なすぎる、という問題もある。これに関しては後々決めるようだが。
現場にしわ寄せがいかないようにしてもらいたいものだな。
それはそうと民主党、野党のときはPKOにひたすら反対していなかったっけ。やはり「反対のための反対だった」のか、「与党になって必要なものと分かった」のか、インタビューしてみたいな。
以下、全文。
時事通信 10月15日(土)12時15分配信
政府は15日、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に、陸上自衛隊施設部隊を派遣する方針を固めた。部隊派遣は、国連の潘基文事務総長が同国のインフラ整備のため要請していたもので、政府は、首都ジュバ周辺は治安面での問題はないと判断した。南スーダンと周辺国のケニアなどに派遣している第2次調査団の帰国報告を受けて、活動内容や部隊の規模などを正式決定する。活動開始は年明け以降になるとみられる。
野田佳彦首相の周辺は同日午前、「ジュバが最も治安がいい。拠点として何らかの活動が行える状況だ」と述べ、施設部隊はジュバを中心に活動することになるとの見通しを示した。
政府は陸自施設部隊派遣に当たり、ジュバ周辺地域は、紛争当事者の停戦合意など部隊派遣の前提となる「PKO参加5原則」を満たしていると判断した。5原則のうち武器使用基準については、他国部隊に比べて厳格なことから、民主党の前原誠司政調会長が緩和すべきだと主張しているが、今回は現行基準に基づき派遣する方針だ。
最終更新:10月15日(土)17時5分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111015-00000040-jij-pol