本社・FNN合同世論調査 民自の大連立 66%「期待せず」 (産経新聞)
2010.12.14 |Category …政治
産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)による11、12両日実施の世論調査
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足手まといである民主党が降りればよいだけの話。
すぐさま自主的に降りればよし、そうでなくとも次の選挙でどうせ引き摺り下ろされる(と、有権者(笑)を信じたい)。だからあとは、本当に日本のためを思うなら「いつ」にするべきか、ということだ。
以下、全文。
産経新聞 12月14日(火)7時57分配信
産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)による11、12両日実施の世論調査で、民主、自民の二大政党間でささやかれる「大連立」構想の是非について、「期待しない」との回答が6割に達し、連立組み替えへの期待度も3割にとどまった。政権交代を後押しした世論が、民主党政権に失望する一方、望ましい政権の枠組みを探しあぐねている状況が透けてみえた。(岡田浩明)
【写真で見る】民主党内外の人物相関図
菅政権が来年の通常国会で政策実現を推進するには、衆参で与野党勢力が逆転する「ねじれ国会」克服が不可欠だ。打開策として浮上しているのが「民主、自民両党による大連立構想」だが、世論調査では66・4%が「期待しない」と拒否。民主、自民両党の支持層別でみても、65%前後が期待しないと回答した。
特に大連立は男性に拒否反応が強く、男性50代では79・7%と8割近くが「期待しない」と答えた。新党構想がささやかれる民主党の小沢一郎元代表だが、小沢氏中心の政界再編への期待はさらに低く13・5%しかなかった。期待しないは8割に達した。
小沢氏は8日、鳩山由紀夫前首相、無所属の鳩山邦夫元総務相、新党改革の舛添要一代表と会談したが、世論は小沢氏へのアレルギーが強く、民主、自民両党支持層でみても、8割前後が期待しないと回答した。
では菅政権のままで、連立政権を組み替えるのはどうか-。だが、この連立組み替えへの期待も33・9%と低かった。政権の枠組みで期待度が高かったのは「部分連合」の51・0%だった。
菅政権は、参院で否決された法案を衆院で再議決できる「3分の2」の勢力確保を念頭に、社民党との連携強化に乗り出している。だが、今回の世論調査でも社民党との連携強化には否定的な声が強い。外交・安保政策で両党の主張には隔たりがあるため、世論も手放しで支持していないようだ。
「政界再編後の既存の枠組みによらない政権の樹立」は47・9%と期待度が高かった。現在の政治枠組みに飽き足らない世論が新たなものを求めているようだが、民主党支持層ですら58・1%と6割近くが政界再編を期待するという回答になっているのが、現在の混乱を象徴している。
最終更新:12月14日(火)10時35分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101214-00000113-san-pol