石原氏、安定した戦い…知事選情勢 (読売新聞)
2011.04.03 |Category …政治
読売新聞社は、統一地方選前半戦の12知事選と4政令市長選(10日投開票)について、世論調査と支局などの取材を通じ、情勢を分析した。
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所々で手痛い失敗があるにはあるが、そこら辺の国家にも匹敵する東京という地域を収めてきたことからすれば、その能力は確かなものだといえる。
数々の「失言」や、青少年育成条例の改正に関する騒動等々、いろいろ考えさせられるが……でも、俺たちの目の届く範囲に何でも完璧にこなす超人は不在のようだし。
有権者たちは、別の選択をするならするで、その根拠をきちんと考えるべきだよね。
それなりに機能しているものを「~~がダメだから」とか「~~が気に入らないから」といった理由で、指揮者を引き摺り下ろす。
そんな浅はかな行為が、どういった結果を招いたか、いまの日本国民は進行形で体験している最中だよね。
東京や関東圏が混乱したら、いよいよヤバイよ。ほんとうにね、都民が馬鹿ばかりでないことを祈るばかりだわ。
以下、全文。
読売新聞 4月3日(日)3時4分配信
読売新聞社は、統一地方選前半戦の12知事選と4政令市長選(10日投開票)について、世論調査と支局などの取材を通じ、情勢を分析した。
与野党対決型の3知事選のうち、東京では、自民、公明両党の実質支援を受ける現職の石原慎太郎氏が安定した戦いを進め、宮崎県知事を務めた東国原英夫氏、都議会民主党が支援する渡辺美樹氏、共産党推薦の小池晃氏と続く。
北海道では、自民党推薦の現職の高橋はるみ氏を、民主党などが推す木村俊昭氏が追う。三重では、民主党推薦の松田直久氏と、自民、みんなの党両党が推薦する鈴木英敬氏の両新人が互角だ。
神奈川では元テレビキャスターの黒岩祐治氏が、福岡では元内閣広報官の小川洋氏が、それぞれ優勢。奈良は、現職の荒井正吾氏と県医師会長の塩見俊次氏が競り合う。他の6県では、福井の西川一誠、鳥取の平井伸治、島根の溝口善兵衛、徳島の飯泉嘉門、佐賀の古川康、大分の広瀬勝貞の現職各氏が、いずれも優位。一方、政令市長選では、静岡と広島で、新人同士の予断を許さない激しい選挙戦になっている。
最終更新:4月3日(日)3時4分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110402-00000909-yom-pol