記者会見拒否したまま…鳩山前首相、異例の退任(読売新聞)
2010.06.09 |Category …政治
鳩山前首相は8日、退任にあたっての記者会見を拒否したまま、職を去った。 鳩山氏の辞任表明後、内閣記者会は再三、記者会見を求めたが、鳩山氏側は応じなかった。8日も、記者団が東京都内の私邸前で直接要請したが、鳩山氏は答えなかった。 歴代首相は、退任の際は記者会見で国民に理由を説明し、政権を総括し、質問に答えるのが常だった。例外は、病気で倒れて交代し、そのまま亡くなった小渕恵三氏らごく少数だ。
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あらゆる手を尽くしたのに評価されないのはおかしい、有能な自分が正しく評価されていない、国民には見る目がない等、そういった現実とは異なる妄想に支配されていただけに、事実を突きつけられて折れたんだろう。
本当に迷惑だよ。
馬鹿が自分の無能さゆえに躓くのは当人の責任の範疇だが、誰かを巻き込むともなれば笑い話ですまないのに。
これほどまでに「やらないほうがマシだった」と言われる実績しか残せないのも珍しいんじゃないか。
以下、全文。
6月8日22時16分配信 読売新聞
鳩山前首相は8日、退任にあたっての記者会見を拒否したまま、職を去った。
鳩山氏の辞任表明後、内閣記者会は再三、記者会見を求めたが、鳩山氏側は応じなかった。8日も、記者団が東京都内の私邸前で直接要請したが、鳩山氏は答えなかった。
歴代首相は、退任の際は記者会見で国民に理由を説明し、政権を総括し、質問に答えるのが常だった。例外は、病気で倒れて交代し、そのまま亡くなった小渕恵三氏らごく少数だ。
鳩山氏側は官邸報道室を通じ「両院議員総会で自らの思いを述べ、記者の『ぶら下がり取材』(立ちながら記者の質問に答える手法)にも答えた」と、記者会見に応じない理由を説明している。しかし、両院議員総会は国会議員が対象で、質問も受けなかった。辞任表明当日の2日夜の記者団とのやりとりも、10分程度で鳩山氏側が打ち切った。鳩山氏は3月、フリーランスの記者などにも開放した記者会見で「多くの皆さんに開かれた記者会見をより多く開くのが望ましい」などと述べていただけに、過去の発言、姿勢と矛盾する幕引きとなった。
最終更新:6月8日22時16分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100608-00000936-yom-pol