首相、普天間迷走を陳謝…知事は「県外」譲らず (読売新聞)
2012.02.27 |Category …政治
沖縄を訪問している野田首相は27日午前、沖縄県庁で仲井真弘多(ひろかず)知事と会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題を巡
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民主党は固定化を推進していたし、その支持者も固定化を望んでいたのでしょ。今さら
固定化を回避するためとか、ちょっと不可解。
政権交代以降、県外移設の可能性を追求し、様々な案を検証したが、結果的に(辺野古への移設を目指す)日米合意に至った。
様々な案を検証したが、って、これ笑うところだろ。
政権交代(笑)後、こいつらが台無しにした案は、約束事をひっくり返してドタバタやって結局負い目だけ作って戻ってきた期間の、何倍もの時間をかけて検証されて協議されて落ち着いたものなんだけど。
諦めるのが早いというか、気づくのが遅いというか。
以下、全文。
読売新聞 2月27日(月)9時28分配信
沖縄を訪問している野田首相は27日午前、沖縄県庁で仲井真弘多(ひろかず)知事と会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題を巡る民主党政権のこれまでの対応を陳謝したうえで、同飛行場の固定化を回避するため、同県名護市辺野古への移設が唯一有効な方法だとして理解を求めた。
知事は県外への移設を主張し、議論は平行線に終わった。首相は知事との信頼関係を築き、辺野古移設について粘り強く理解を求めていく方針だ。
会談は記者団に公開する形で約20分行われた。
この中で知事は普天間移設問題について、「辺野古はものすごく時間がかかる。県外が私どもの目標なのできちんと検討いただきたい」と述べ、現状では県内移設は容認できないとの考えを伝えた。野田政権が進めている沖縄振興策については、「ここ何年来の快挙というか、いい内容で心から感謝申し上げる」と評価した。また、日米地位協定の見直しを求めた。
これに対し、首相は「政権交代以降、県外移設の可能性を追求し、様々な案を検証したが、結果的に(辺野古への移設を目指す)日米合意に至った。この間、沖縄県の皆さんに大きな期待が膨らんだ分、落胆が広がった。加えて昨年の(防衛省の田中聡)前沖縄防衛局長の不適切な発言も重なった。深くおわび申し上げたい」と陳謝した。そのうえで、「日米両政府は辺野古に移転することが唯一有効な方法であると確認している」と説明し、「普天間を(宜野湾市に)固定化させずに県の基地負担軽減を具体的に進めていく」として理解を求めた。
最終更新:2月27日(月)13時43分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120227-00000213-yom-pol