米軍人2人射殺される=カブールの内務省内―アフガン (時事通信)
2012.02.26 |Category …海外
【ニューデリー時事】アフガニスタンの首都カブールにある内務省内で25日、米軍人2人が射殺される事件が起きた。同省当局者が明らかにした。AFP通信に
▽つづきはこちら
聖典を燃やす、という行為。これは脈絡もなく唐突に気まぐれや思い付きでやることではない(はずだ)から、当然、米兵にはなにか思うところがあったのだろうが。
あったはずなのだが。
こういう騒動に発展することを予想した上でやったのかね。まだまだ終わらないでしょこれ。
単に考えなしのお馬鹿が発作的にやったことだったら、死んだ人たちは本当に報われない。いや、たとえご立派な思想や信条に基づいたものであっても甚だ迷惑なことだが。
以下、全文。
時事通信 2月26日(日)0時33分配信
【ニューデリー時事】アフガニスタンの首都カブールにある内務省内で25日、米軍人2人が射殺される事件が起きた。同省当局者が明らかにした。AFP通信によると、2人は国際治安支援部隊(ISAF)のメンバー。事件を受けてISAFは、カブールのアフガン政府省庁からISAFの要員全員を引き揚げる措置を取った。
アフガン政府筋はAFPに対し、2人は政府の顧問で、発砲があったのは内務省の指揮統制センターだとしている。ロイター通信によれば、2人の階級は大佐と少佐という。一部報道では「口論」の末に発砲が起きたと伝えられるが、詳細は不明だ。
反政府勢力タリバンは同日、犯行声明を出した。20日に起きたISAFの米兵によるイスラム教の聖典コーラン焼却に対する報復だとしている。発砲したのはアフガン警察の一員との情報もある。
アフガンではコーラン焼却をめぐり、米国に対する抗議行動が激化。25日も国連施設に対する襲撃などで5人が死亡しており、抗議行動に絡む死者はこの5日間で29人に達した。
最終更新:2月26日(日)0時48分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120226-00000006-jij-int