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<松本復興相辞任>政治迷走うんざり 「とにかく復興を」 (毎日新聞)


 「もううんざり」「これでは誰が後任でも変わらない」。被災地での放言が招いた松本龍復興担当相のわずか9日目での辞任に、避難生活が長引く被災者からは、



▽つづきはこちら

残念だけど、その認識は大間違いだから!


職員の一人は「また人事で(国会が)止まるのか……」とため息をついた。



国会は、人事はもちろん、政争(笑)、政局(笑)で止まったり空回りしているわけでないから!

そうした要素以前の段階に問題があって、それが発生しているのだと言うことを、多少なりとも余裕がある人たちは知っていたほうがいいと思う。国会中継とか、覗いてみるといいよ。

まあ、被災地からしてみれば、誰でもよいから「早くやってくれ」「きちんとやってくれ」という気持ちはもっともであり、とても重要なことだと思うが。

それにしても、松本何とかが真性のクズであるのか、ある出来事の目眩ましでことを起こしたのか。

後者であるなら、大勢を巻き込んだひどい茶番だよなー。


以下、全文。


毎日新聞 7月5日(火)11時52分配信

 「もううんざり」「これでは誰が後任でも変わらない」。被災地での放言が招いた松本龍復興担当相のわずか9日目での辞任に、避難生活が長引く被災者からは、政治への失望やあきらめの声が相次いだ。復興に奔走する地元自治体には、人事で国の動きが一層遅れることへの懸念も広がった。

【写真で見る】松本龍復興担当相 辞任

 ■被災者

 岩手県山田町の山田湾で、津波で壊れたカキ養殖棚の撤去作業をしていた同町の漁業、白野貴さん(29)は「誰がやっても、何党がやってもいい。とにかく復旧・復興を早く進める政治が欲しい」と注文を付けた。

 宮城県石巻市の蛇田小学校に避難しているトラック運転手、狩野明さん(47)は「民主党政権には何も期待していない。誰が後任になっても変わらない」と話す。母親と身体障害者の妹とともに4カ月避難所で暮らしているが、「一向に仮設住宅の抽選に当たる気配がない。職も失いそうだ。民主党の復興対策は本当に腹立たしい。政治家はもっと避難所の被災者の声を聞くべきだ」とまくしたてた。

 福島県大熊町から東京都町田市の公営住宅に夫婦で避難している元飲食店経営、杉内麗子さん(56)は「食費を惜しみながら毎日必死で仕事探しをしているが、いつまでこんな状況が続くのか。担当大臣が代わってこの状況が少しでも変わるのなら、被災者のために動いてくれる大臣にさっさと交代してほしい」。入所者と共に首都圏での集団避難生活が3カ月を迎える福島県内の障害者施設の施設長(52)は「辞める辞めないといった話がニュースになることに被災住民はうんざりしている。毎日が闘いのような生活で帰れる見通しもない。政府は本気で復興策を進めてほしい」と話した。

 ■自治体

 岩手県庁にあり被災地の復旧にあたる政府現地連絡対策室の職員約10人は午前10時ごろ、仕事の手を止めて松本氏辞任のニュースを伝えるテレビ画面に見入った。職員の一人は「また人事で(国会が)止まるのか……」とため息をついた。岩手県幹部は「知事を県民の代表としてとらえていれば、あんな接し方はできないはずだ」と憤りつつ、「たとえ上から目線でも、発言の要旨は『それぐらいの気構えをもって』ということだと受け止めた。辞めなくても良かったのでは」と述べた。別の幹部は「ただでさえ国には早く復興策を決めてもらいたいと思っている。辞めてしまっては、また遅れる」とぼやいた。

 奥山恵美子・仙台市長は5日午前の定例会見で「(松本氏は)被災地とともに歩むという真剣さや、寄り添うという温かさを感じるのには遠い口調だった。(復興に向け)加速すべき推進力が、また頓挫したという残念な気持ちだ」と感想を述べた。さらに、菅首相の任命責任について「災害復旧は通常業務以外のことが起こる。非常時だということを総理も踏まえて、われわれとともに歩んでいただける方を責任を持って任命していただきたい」と指摘した。

 宮城県松島町の大橋健男(たけお)町長は「松本氏は被災地の気持ちをくみ取れなかった」と述べ、辞任は当然との認識を示した。「知恵を出さないやつは助けない」との発言には「市町村は復興計画の策定作業を進めており、知恵を出している。『困っている国民を守る』という役割を果たしていないのは国の方だ」と不快感をあらわにした。

 宮城県東松島市の阿部秀保市長は「一日も早く復興に向けて、法律の整備と予算審議をお願いしたい」とのコメントを出した。

 宮城県の村井嘉浩知事は5日午後、「辞任は大変残念だが、被災地の窮状は一刻の猶予も許されない。国には引き続き県、市町村との強力なパートナーシップのもと、復興に向け全力を挙げて取り組んでほしい」とのコメントを出した。岩手県の達増拓也知事は午後に会見を開いて見解を表明する。また、福島県の佐藤雄平知事は「後任の大臣には被災地のことを頭の真ん中に置いてもらいたい」と記者団に話した。

 ◇辞任の理由「話せません」

 「岩手でキックオフして、3日でノーサイドになりました」。5日午前9時45分、東京・霞が関で記者会見に臨んだ松本龍復興担当相は、岩手県庁で達増拓也知事にサッカーボールを蹴りこんだ日から辞任に追い込まれるまでの経緯を、自嘲気味に説明した。

 黒のネクタイを締めて臨んだ会見。涙ぐみながら「被災者のみなさんから離れません」「相変わらず嫌いな与野党ですけど、心を合わせて復興に取り組んで」と話す一方、辞任の理由は「個人的な都合」「話せません」と繰り返した。辞任を決めた時を尋ねる質問にも、記者に向かって「あなたといる時」となぞかけした。「(記事の)冒頭に被災者へのおわびを入れておいてください」と注文をつける場面もあった。

 最後に、岩手県で100冊購入したという被災地の子どもの作文集「つなみ」を取り出し、「みんな売りつけようと思ったけど、最後なので残念ながらプレゼントしまーす」と言い残し、10分余りで会見場を後にした。

 会見後、記者団にもみくちゃにされながら、辞任を決めた時を問い詰められると、渋々「(4日)午後9時半ごろ、店で音楽を聴きながらだよ」。最後までマイペースを崩さなかった。【青島顕】

最終更新:7月5日(火)13時59分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110705-00000023-mai-soci

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