アフガン駐留軍への自爆攻撃で9人死亡、コーラン焼却に「報復」 (ロイター)
2012.02.28 |Category …海外
[カブール 27日 ロイター] アフガニスタン東部ジャララバードにある北大西洋条約機構(NATO)軍主導の国際治安支援部隊(ISAF)が使用する空港
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発端である聖典を焼いた人間はあくまで一個人であるのに、そいつを探し出して襲撃する、ってのをすっ飛ばしていきなり宗教対宗教みたいな格好になっちまって。
どうやって収拾付けるのかね。
以下、全文。
ロイター 2月28日(火)10時9分配信
[カブール 27日 ロイター] アフガニスタン東部ジャララバードにある北大西洋条約機構(NATO)軍主導の国際治安支援部隊(ISAF)が使用する空港で27日、車を使った自爆攻撃があり、9人が死亡した。反政府武装勢力タリバンは、駐留米軍基地でのコーラン焼却に対する「報復」とする犯行声明を出した。
【ビデオ】アフガニスタンのコーラン焼却抗議デモ、4日目迎える(字幕・24日)
攻撃は空港の入り口付近で起き、ISAFのスポークスマンによると、アフガン側は民間人と警官ら19人が負傷、NATO兵士も4人がけがをしたという。同空港の使用は、NATO軍と米軍がほとんどを占めている。
アフガンでは、コーラン焼却をめぐる反欧米感情が高まっており、米大使館はアフガン国内の米国人に対する攻撃の可能性について警告。また、多くの西側出身者は自宅から外出しないよう指示されているという。
25日には首都カブールにあるアフガン内務省の建物内で、米士官2人が射殺されたほか、翌26日には北部クンドゥズ州のNATO軍基地に手りゅう弾が投げ込まれて米兵7人が負傷するなど、コーラン焼却の影響は衰える様子がない。
最終更新:2月28日(火)10時57分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120228-00000038-reut-int