ノーベル平和賞、出席するな…中国が各国に圧力 (読売新聞)
2010.11.06 |Category …海外
【ロンドン=大内佐紀】12月10日にオスロで開かれる中国民主活動家・劉暁波氏(
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与えられる賞がどこぞの馬の骨によるものか分からないようなマイナーなものであるなら中国の言い分もあるいは通るかもしれないが、値打ちはともかくノーベル平和賞の知名度と「実績」を考えたら、圧力をかけられたほうも「はいそうですか」とはいかんだろう。
出席するか否かで、どちらにつくのかを示すことになるわけで。
すると大半の国にとって、ここで中国の肩を持つだけの価値はないんじゃないか。
以下、全文。
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101105-00001140-yom-int
出席するか否かで、どちらにつくのかを示すことになるわけで。
すると大半の国にとって、ここで中国の肩を持つだけの価値はないんじゃないか。
以下、全文。
読売新聞 11月6日(土)1時27分配信
【ロンドン=大内佐紀】12月10日にオスロで開かれる中国民主活動家・劉暁波氏(54)のノーベル平和賞授賞式典への出席を見合わせるよう、中国政府が各国に圧力をかけていることがわかった。
AP通信が4日、伝えた。
同通信によると、オスロ駐在のフィンランドなど複数の国の外交官が「彼は犯罪者で、ノーベル賞授与は中国への内政干渉だ」として出席を控えるよう求める公式書簡を中国大使館から受け取ったことを確認した。式典で劉氏支持の声明を出さないようクギを刺す文書もあった。中国政府は、北京駐在の外交団にも働きかけをしているという。ただ、ドイツなどは出席を明言するなど、働きかけが逆効果となる可能性がある。
授賞式典には、ノルウェーの国王ハラルド5世や同国閣僚が出席する。駐オスロ各国大使ら約1000人が招待され、招待状も発送済み。ノーベル賞委員会のルンデスタッド事務局長によれば、中国大使館にも招待状を送ったが、あらゆる郵便が開封されないまま返送されてきているという。
最終更新:11月6日(土)1時27分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101105-00001140-yom-int
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