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投稿だれ?アドレスの痕跡、特定は時間との勝負 (読売新聞)


 尖閣諸島沖の漁船衝突事件の映像が、インターネットの動画投稿サイトなどを介して拡



▽つづきはこちら

確かに、「上」が決めたことを現場の人間が何かと理由をつけて好き勝手に覆していたら、組織の運営に支障をきたす。だからこの流出事件は許されるべきではない。

しかし「上」が決めたことがあまりにも理不尽だったり非合理的だったりしたとき、それに誰かが反発することを止める手立てがないのも事実。

だって人間は自分でものを考える。

現実問題、この映像の流出は無差別な誰かに向けられた悪意ではないはずだし。

流出事件に関わった人間は見つけ出して処罰せねばならないが、本当に厳罰を与える行為に、国民の共感を得られるだろうか。


以下、全文。


読売新聞 11月6日(土)9時29分配信

 尖閣諸島沖の漁船衝突事件の映像が、インターネットの動画投稿サイトなどを介して拡散を続けている。

 海上保安庁や検察当局など一部の関係者しかアクセスできないはずの映像。誰がなぜ流出させたのか。警視庁公安部の内部資料とみられる文書も流出したばかりで、相次ぐ捜査情報の漏えいに、情報管理の信頼が揺らいでいる。

 ◆映像一気に拡散◆

 「投稿者の勇気ある行動に敬礼!」「あなたのおかげで少しは日本も目がさめるでしょう」

 動画投稿サイト「ユーチューブ」に問題の動画を投稿した登録名(アカウント)「sengoku38」。そのコメント欄には称賛の書き込みが刻々と重ねられていった。海保が撮影した生々しい衝突シーンの映像は、これまで国民には公開されず、衆参両院の予算委員会理事にも短く編集したものしか見せられていなかった。

 この人物がユーチューブに映像を流していたのは4日午後4時過ぎから5日午前7時40分頃までの15時間半。だが、この投稿の話題は簡易投稿サイト「ツイッター」などで盛り上がり、日付が5日に変わる頃には閲覧が殺到。複製と再投稿が繰り返され、映像は一気に拡散していった。

 仙谷官房長官の名前をもじったとの見方もできるこの人物について、犯罪心理学が専門の作田明・日本保健医療大教授は「政権への打撃や、日中関係への不満解消など、何らかの強い政治的意志を持って行動したのではないか」と推測する。

 ◆通信履歴残る◆

 今はサイト上から消え去った投稿者を探す方法はあるのか。ユーチューブへのアカウント登録に必要なプロフィル欄には、「25歳」「日本」とあるだけだ。

 手がかりの一つは、ネットに接続しているすべてのパソコン(PC)に割り振られるIPアドレス(ネット上の住所)の調査だ。今回の場合、ユーチューブへの投稿と削除の2回は少なくともネットに接続しており、通信履歴が残っている。ユーチューブを運営するグーグルは「捜査当局から協力要請があれば検討する」としており、IPアドレスを提供する可能性もある。

 だが、IPアドレスで分かるのは大まかな地域に過ぎない上、飲食店や駅などで誰でも利用できる無料の無線LANや、匿名性の高いネットカフェなどを利用すれば、特定は困難だ。ユーチューブを巡っては今年6月、人気漫画を公開した中学生が著作権法違反容疑で京都府警に逮捕されたが、このケースは少年が自宅のPCから投稿していたため特定できたとみられる。

 ◆投稿者と持ち出し、同じか?◆

 投稿者と海保の映像を持ち出した人物が同一とは限らない。流出元の特定について、電子情報の解析を手がける「UBIC」(東京)の担当者は、映像の保管にUSBメモリーが使われていたことに注目する。

 USBメモリーは1本ずつ異なるIDが付けられている。PCにデータを移すとIDが残されるため、職場や職員私有のPCを調べれば、映像の使用状況をたどることが可能だ。

 海保はデータの保管状況について「調査中」として明らかにしていないが、検察では、サーバーにアクセスしたり映像データをダウンロードしたりした場合にはIDなどが記録として残る仕組みのため、アクセス記録の調査を進めている。

 ただ、PCの調査はハードディスクを複製するなど時間がかかる。海保では、映像を保管している石垣海上保安部などに職員を派遣し調査を始めたが、その要員はわずか4人。同社担当者は「解析には膨大な時間と作業が必要。早急に始めなければ証拠が消される恐れがある」と指摘している。(社会部 山崎純之介)

最終更新:11月6日(土)9時29分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101106-00000190-yom-soci

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