米比海軍の合同演習始まる=南シナ海めぐり中国刺激も (時事通信)
2011.06.28 |Category …海外
【マニラ時事】フィリピン海軍と米海軍の合同軍事演習が28日、フィリピン南西沖のスルー海で始まった。演習海域に近い南シナ海では、フィリピンなどと中国
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演習は中国を刺激しそうだ。
刺激すると、どうなるというのか。
本文中では
領有権をめぐり緊張が高まっているなどと表現されてはいるが、実情は中国が争いを仕掛けているものであり。
「今日はここまで進んだ。誰にも抗議を受けなかったので、ここは他国の影響下にない場所である。よって中国のものとする」なーんて感じでずりずり縄張りを広げるのだ。
実際には、武力をちらつかせて抗議を封じるという白々しいものだが。
やる気満々の相手に対して、刺激がどうとか言っている場合でないだろうと。
もしかしたら襲ってくる時期が早まるかもしれないが、なにもせずに待っていてもやってくるんだよ、と。
以下、全文。
時事通信 6月28日(火)16時31分配信
【マニラ時事】フィリピン海軍と米海軍の合同軍事演習が28日、フィリピン南西沖のスルー海で始まった。演習海域に近い南シナ海では、フィリピンなどと中国の間で南沙(英語名スプラトリー)諸島の領有権をめぐり緊張が高まっている。米国はフィリピンへの防衛支援を明確にしており、演習は中国を刺激しそうだ。
演習は米海軍からイージス艦2隻と救難艦1隻が参加し、7月8日まで実施される。演習海域はフィリピン南西部のパラワン島沖で、同島を隔てて北西側に南シナ海が広がる。
両国海軍の演習は毎年実施。フィリピン側は今回の演習について「南シナ海問題とは関係がない」としている。
しかしアキノ大統領は今月14日、南シナ海で中国を抑えるためには、米国の支援が必要との見解を表明。また、クリントン米国務長官も23日、フィリピンのデルロサリオ外相との会談後、防衛支援と軍の近代化に必要な武器を供与する意向を示した。
最終更新:6月28日(火)17時27分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110628-00000082-jij-int