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精神病院から逃げた「危険な患者」、フランスで1カ月も教員生活


 [マルセイユ(フランス) 3日 ロイター] 精神疾患を患う北アイルランド出身の英国人男性(26)が、収容されていた病院から逃亡後、フランスで1カ月近く、ドイツ語教師として働いていたことが分かった。 



▽つづきはこちら

英国人ということは当然英語が母国語であろうけれど、そこをドイツ語教師として働いていたと。

精神疾患とやらがあったとしても、基本的な能力値が高いんだろうな……。

「危険な患者」として収容されていたならそれなりに警戒されていたはずで、にもかかわらず脱走していることからも只者でない様子がうかがえる。

とはいえ周囲に不信を抱かせてしまうあたり、英国情報局保安部 としての実力には不安があるってところかな。


以下、全文。


 [マルセイユ(フランス) 3日 ロイター] 精神疾患を患う北アイルランド出身の英国人男性(26)が、収容されていた病院から逃亡後、フランスで1カ月近く、ドイツ語教師として働いていたことが分かった。

 この男性は3年前に同僚を刃物で襲ったことがあり、「危険な患者」として精神科の病院に無期限で収容されていたが、昨年11月に逃亡。フランス南東部のディーニュ・レ・バンへと渡り、1月に地元の学校2校で教員として採用された。その後、つじつまの合わない話を不審に思った学校関係者が、男性の過去を調べて解雇したという。

 地元の教育委員会は、男性が必要条件を満たしており、面接の結果も良かったために採用したと説明。また、逮捕歴を調べようと書類を取り寄せていたが、到着したのは解雇より後で、しかも問題があるとは示されていなかったと述べた。

 現在フランス南東部の病院に収容されているこの男性は、自分が英国情報局保安部に所属していると思い込んでおり、指紋を残さないよう手袋をつけることもあるという。

[ 2011年2月4日20時00分 ]


引用元:
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/n_france3__20110205_2/story/04reutersJAPAN194029/

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