俺の横槍

韓米ＦＴＡ批准案が２２日、韓国の国会本会議を通過した。この日、ハンナラ党の議員たちは、国会本会議場を奇襲占拠し、在籍議員２９５人中１７０人が出席する

韓国側の「交渉力の欠如」が大元にあるとはいえ、比較的ゆるやかな貿易協定であるFTAですら、こんな有様。

推進も反対も過激であるのはあちらの国民性によるところもあるのだろうが……自国に不利な条件ばかりとなれば嘆きたくもなるわな。

さて、「交渉力の欠如」という点は日本も同じだが、関税の全撤廃を目指すTPPにこのまま参加したらどうなるんでしょうね、という話。


以下、全文。

中央日報日本語版 11月22日(火)17時17分配信

韓米ＦＴＡ批准案が２２日、韓国の国会本会議を通過した。この日、ハンナラ党の議員たちは、国会本会議場を奇襲占拠し、在籍議員２９５人中１７０人が出席する中、賛成１５１人、反対７人、棄権１２人で批准案を通過させた。

これについて野党議員たちは「ごり押し処理」として強力に反発しており、批准案の効力の是非をめぐって衝突が避けられない見通しだ。

一方、民主労働党の金先東（キム・ソンドン）議員は、この日、ハンナラ党の批准案の強行処理を阻止するため、催涙弾を投げつけた。催涙弾が投げられると、本会議場の議長席周辺は修羅場となり、表決処理が遅延した。

最終更新:11月22日(火)17時33分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111122-00000030-cnippou-kr