93%がビンラディン容疑者殺害支持=大統領の評価いま一つ―米調査 (時事通信)
2011.05.04 |Category …海外
【ワシントン時事】3日発表の米ギャラップ社とUSAトゥデー紙の合同世論調査結果によると、国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者殺
▽つづきはこちら
さすがハリウッドを愛し、正義を重んじる国……というのを差し引いても、自国をテロ組織に攻撃されて大量の人間が命を落としていれば、許せないと考えるのももっともな話か。
その結果が、アメリカ国民はもちろんのこと「テロとの戦い」でアメリカの側にいた陣営の皆さま、報復テロに気をつけてねー、ってなもんだからなあ。
国家として、舐められっぱなしの状況は国民の安全を脅かすことに繋がるが、決着をつけても同じような結果を招くというのは、ひどい泥沼に嵌ったものだ。
以下、全文。
時事通信 5月4日(水)8時25分配信
【ワシントン時事】3日発表の米ギャラップ社とUSAトゥデー紙の合同世論調査結果によると、国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者殺害作戦を支持する人は93%を記録した。不支持は5%にすぎず、圧倒的に強い世論の賛同を得ていることを示した。
党派別では、共和党支持者の97%、民主党支持者の95%が支持し、ほぼ同水準だった。2001年の同時テロを受けたアフガニスタン攻撃への支持は90%、03年のイラク戦争への支持は70%台後半だった。
また、オバマ大統領、ブッシュ前大統領、米軍、中央情報局(CIA)の四つを挙げ、今回の作戦成功への功績を尋ねたところ、「非常に大きな功績があった」との回答は、米軍(89%)、CIA(62%)、オバマ氏(35%)、ブッシュ氏(22%)の順となり、現・前大統領2人への評価は相対的に低かった。
同容疑者の殺害と拘束のどちらがより良かったと思うかとの問いでは、「殺害派」60%、「捕獲派」33%だった。
調査は2日に全米の成人645人を対象に電話で行われた。
最終更新:5月4日(水)11時53分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110504-00000016-jij-int