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手術患者死亡、山本病院元理事長ら逮捕


 奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」(解散)で2006年、肝臓の腫瘍(しゅよう)摘出手術を受けた男性(当時51歳)が死亡した事件で、県警は6日、適切な処置を怠ったとして、執刀した元理事長の山



▽つづきはこちら

「仕方がなかった」と言うべき状況で医療従事者を訴える阿呆どもがいる一方で、どう好意的に解釈しても医療従事者による殺人と言わざるを得ないケースも存在するようだ。

専門知識がないのに何で人様の身体にメスを入れるんだよ……。そのうえ失敗したあとのフォローすらできていない。患者は信用して任せたはずだろうに、酷すぎる。


以下、全文。


手術患者死亡、山本病院元理事長ら逮捕 (読売新聞)

 奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」(解散)で2006年、肝臓の 腫瘍 ( しゅよう ) 摘出手術を受けた男性(当時51歳)が死亡した事件で、県警は6日、適切な処置を怠ったとして、執刀した元理事長の山本文夫被告(52)=兵庫県西宮市=(診療報酬を巡る詐欺罪で実刑判決を受け控訴中)と、助手を務めた元主治医の塚本泰彦容疑者(54)=大阪府藤井寺市=を業務上過失致死容疑で逮捕した。

 県警は、2人が肝臓病の専門知識がないまま手術を行った経緯などについて解明を進める。

 発表などによると、山本被告は心臓血管外科、塚本容疑者は呼吸器外科が専門。2人は06年6月16日、肝臓手術の経験や技術がなく、安全確保ができないと認識しながら、男性の肝臓の腫瘍摘出手術を実施。肝静脈を損傷して大量出血させたのに、適切な止血や輸血をしないなど注意義務を怠り、男性を失血死させた疑い。

 捜査関係者によると、肝臓は血管が集中し、腫瘍の摘出手術などでは大量出血の危険性が高いため、通常、専門医か執刀経験豊富な医師が手術する。

 奈良県警は、昨年9月に山本被告の自宅など関係先の捜索を行っており、これまでの事情聴取に対し塚本容疑者は「肝臓手術はしたことがなかった。山本被告もないと思う」と供述していた。

[ 2010年2月6日13時13分 ]


引用元:
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_kashitu_tishi__20100206_2/story/20100206_yol_oyt1t00319/

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