インド洋補給活動完了、海自艦が帰国(産経新聞)
2010.02.06 |Category …政治
インド洋で「テロとの戦い」を展開する外国艦艇への給油・給水活動にあたってきた海上自衛隊の補給艦「ましゅう」(艦長・品川隆1等海佐、1万3500トン)と護衛艦「いかづち」(艦長・梅崎時彦2等海佐、4550トン)が6日午前、東京・晴海埠(ふ)頭(とう)に帰国した。
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たしかに「協力」は「協力」にちがいない。でもせっかく「協力」したのに他国からは感謝どころか軽蔑されるって、あんまりじゃないか。
他国からの信頼を得られる補給活動(資金的な負担は小) → 他国からの信頼を得られない金のみの援助(資金的な負担が大幅増) という転換。
いまの偉い人たちはどういう思惑で決定したんだろうね。単に「自民党政権の置き土産だから否定する」というのであれば幼稚で考えが足りないと思う。理想やら信念やらが欠片もないってことでしょ。
かといって、全力で反米一直線やら亡国まっしぐらに突っ走られたとしても困るのだが。
以下、全文。
2月6日11時9分配信 産経新聞
インド洋で「テロとの戦い」を展開する外国艦艇への給油・給水活動にあたってきた海上自衛隊の補給艦「ましゅう」(艦長・品川隆1等海佐、1万3500トン)と護衛艦「いかづち」(艦長・梅崎時彦2等海佐、4550トン)が6日午前、東京・晴海埠(ふ)頭(とう)に帰国した。
[フォト] 式典に出席した鳩山首相と麻生前総理
両艦は最後の派遣部隊。帰国行事に出席した鳩山由紀夫首相は「約8年(の補給活動)で培った経験は、これからの日本の外交、安全保障に必ず生きる」と労をねぎらった。同時に「首相として自衛隊、防衛省のプロフェッショナリズムを誇りに思う。補給活動はテロ対策などに成果を上げた」と強調した。
補給活動は、平成13年9月の米中枢同時テロを受けた国際社会の「テロとの戦い」の一環として、同年12月にスタート。約3カ月の中断はあったが、8年間続いた。
活動継続を主張する声もあったが、鳩山首相は今年1月に期限切れとなった新テロ対策特別措置法を延長せず、アフガニスタンへの50億ドル規模の民生支援に切り替えた。
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100206-00000510-san-pol