「蓮舫は的外れ!」防衛省“造反”で事業仕分け骨抜き(ZAKZAK(夕刊フジ))
2011.02.02 |Category …社会
防衛省が民主党政権に真正面から“造反”だ。防衛省は1日、政府の事業仕分けを受けて無料から有料に切り替えていた陸海空の各自衛隊広報施設の入館料を再び無料に戻した。
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自衛隊はこういうことをしているんですよ、と国民に知らせて同意と理解を求める性質のものであろうに、そこから金を取るという理屈がわからない。
「ほら見せてやるよ」とできるほど余裕があるものとは思えない。
「金を払ってまで行きたくない」という層にこそ来てもらわないと施設を十分に活用できているとは思えないのだが。
どうせ次回(笑)の事業仕分け(笑)で知らん顔して「利用者が少ないので施設ごと削減(笑)します」とするつもりだったのだろうけど。
赤字は抑えるに越したことはないが、「軍隊を持たない国家」が武力を持つことの必要経費じゃないのかね。
以下、全文。
2011年02月01日17時00分
提供:ZAKZAK(夕刊フジ)
防衛省が民主党政権に真正面から“造反”だ。防衛省は1日、政府の事業仕分けを受けて無料から有料に切り替えていた陸海空の各自衛隊広報施設の入館料を再び無料に戻した。民主党肝いりの事業仕分けがまたひとつ骨抜きとなった。
無料に戻ったのは陸上自衛隊広報センター「りっくんランド」(埼玉県朝霞市)、海上自衛隊佐世保史料館「セイルタワー」(長崎県)、航空自衛隊浜松広報館「エアーパーク」(静岡県)の3施設。
一昨年11月、仕分け人だった民主党の蓮舫参院議員(現・行政刷新担当相)は、自衛隊の広報予算36億円を要求した防衛省の担当者に対し、「有名なテーマパークは、家族4人で数万円を超えても、お客さんがあとを絶たない」と例を挙げ、有料化を要求。防衛省は昨年11月から今年1月末まで各施設で入館料(大人400-500円)を徴収したが、入館者数は前年比7万5000人減の6万2000人と半減。再び無料に戻すこととなった。
りっくんランドの関係者は、「広報施設の無料開放は納税者への還元の意味もある。人気テーマパークと同列に語ること自体、的はずれだった」とあきれている。
引用元:
http://news.livedoor.com/article/detail/5311526/