<講談社>中国の「百度」に無断公開で抗議 「断固削除を」 (毎日新聞)
2011.02.02 |Category …社会
中国のインターネット検索最大手「百度」(バイドゥ)の日本版サイトで、自社の小説や漫画が無断で公開されているとして、講談社は1日、「日本の出版界全体
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すごい。何がすごいって
閲覧・アップロード・ダウンロードすることができます。とか言ってる。いやいや、できますじゃねえよ。誰かの著作権を侵害するものはアップロードできません、といったお約束の文章が見当たらない。
ユーザーの責任のもとにとか言っているから、著作者本人がアップロードすることが前提である、という立ち位置にあるようだが……。
以下、全文。
毎日新聞 2月1日(火)23時7分配信
中国のインターネット検索最大手「百度」(バイドゥ)の日本版サイトで、自社の小説や漫画が無断で公開されているとして、講談社は1日、「日本の出版界全体に対する暴挙」「断固として削除を求め、改善されない場合は、法的措置も検討せざるを得ません」との声明を出した。
無断で公開されているのは百度が運営する「Baiduライブラリ」。利用者が投稿した電子文書を別の利用者が自由にダウンロードできるサービスで、多くの作品が無料で入手できる状態が続いている。講談社によると、京極夏彦さんの小説「百鬼夜行シリーズ」や中村光さんの漫画「聖☆おにいさん」のほか、集英社が刊行する羽海野チカさんの漫画「ハチミツとクローバー」など、他の出版社の作品も登録されており、各社とも削除を要請している。【佐々本浩材】
最終更新:2月2日(水)8時38分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110201-00000120-mai-soci