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サル撃退へヒトデ忌避剤 宇治田原、強い臭気に効果期待(京都新聞)


 サルによる農作物被害が深刻化している宇治田原町で、ヒトデを使った忌避剤でサルを撃退する実験を、町などが計画している。乾燥させたヒトデから出る強い臭気をサルがどれほど嫌うのか試すという。ロケット花火やエアガンなどこれまで数々の作戦を繰り出すも決め手を欠いてきただけに、町は「今度こそ決着をつけたい」と執念を燃やしている。



▽つづきはこちら

こちらがあまり強気に出られないということを、やつらが察知していることに問題がある。結局なにをやったって最終的には身の安全が保障されているとわかっているので、恐れずに、安心して学習できるのだろう。

粛々と狩ればいいのにね。なんか問題でもあるのかな。

すぐ隣で、同じ群れの仲間が肉片を飛び散らせてぶっ倒れるような場面に出くわせば、いくらなんでも人里に下りてくることを警戒するだろうに。

やつらが学習するというのなら、こちらの姿を見ただけで怯えて動けなくなるくらいまで学習させてやればいい。

何かい、姿が自分たちに似ているから可哀想だとか思うわけ?


以下、全文。


7月21日11時19分配信 京都新聞

 サルによる農作物被害が深刻化している宇治田原町で、ヒトデを使った忌避剤でサルを撃退する実験を、町などが計画している。乾燥させたヒトデから出る強い臭気をサルがどれほど嫌うのか試すという。ロケット花火やエアガンなどこれまで数々の作戦を繰り出すも決め手を欠いてきただけに、町は「今度こそ決着をつけたい」と執念を燃やしている。
 サルによる町の農作物被害は昨年度で約3トン。カキやイモ、トウモロコシなどが収穫間際に食い荒らされるケースが目立つ。民家に侵入して室内を荒らしたり、屋根瓦をめくるなどの被害も出ている。
 町内に出没するサルは二つの群れで計約120頭。農家では畑の周囲を網で囲うなどの対策を講じているが、歯で網を食いちぎったり地面を掘って畑に進入するなど手口はエスカレートしている。町は、エアガンや大音響の火薬銃で装備した「サル追い払いチーム」を職員で結成したり、捕獲オリを設置するなどさまざまな手を打ってきたが、決定的な効果は得られていない。
 ヒトデの忌避剤は、乾燥させて砕いたヒトデを畑の周囲にまいたり、布袋に入れて木につるして使用する。煮干しのような魚介類のにおいを強く放つのが特徴。サルへの効果はまだ実証されていないが、「ハトやシカには効果が出ていると聞く」(同町)。忌避剤を販売する久御山町の業者から無償提供の申し出があり、町が共同で実験に取り組むことにした。今月23日に奥山田地区の2カ所で実施する予定。
 町産業振興課は「宇治田原のサルは、これまで数々の対策に経験と学習を重ねてきており、人間で言えば特進クラス。一筋縄ではいかないが、なんとか効果を得たい」としている。

最終更新:7月21日11時19分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100721-00000021-kyt-l26

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