俺の横槍

　国土交通省航空局管制課は25日、大連発成田行きの中国国際航空951便（ボーイング737－800型機、乗客乗員155人）が同日、成田飛行場管制所と無線交信を行わず、許可を得ないまま着陸したと発表した。当時、滑走路に別の航空機はなく、事故などはなかったが、同課は同社に対し無許可着陸の理由を知らせるよう求めている。

航空機側の無線が故障でもしたのかと思ったら３分前には普通に交信しているようで、人為的なものである線が濃厚に思える。

万が一にも故障や不具合等があったなら、乗客の安全のためにも仕方がなかったのかもしれないが、だからといって他の航空機や施設にいる人間の安全を脅かしてよいかといえば、そうじゃないはずだ。

こういう他人の命を預かるサービスってのは信頼が欠けたら成り立たないのは分かりきった話。きっちり説明してもらいたいね。

もしも、だが、これを意図的にやったのであればそれなりの処罰が必要だ。


以下、全文。

4月25日22時38分配信 時事通信

　国土交通省航空局管制課は25日、大連発成田行きの中国国際航空951便（ボーイング737－800型機、乗客乗員155人）が同日、成田飛行場管制所と無線交信を行わず、許可を得ないまま着陸したと発表した。当時、滑走路に別の航空機はなく、事故などはなかったが、同課は同社に対し無許可着陸の理由を知らせるよう求めている。
　同課によると、同機は25日午後0時9分、成田空港上空を管制している東京ターミナル管制所と交信し、B滑走路への進入許可を得た。次に成田飛行場管制所と交信し、同管制所が滑走路が空いているかを確認して着陸許可を出す手続きが必要だったが、同管制所からの呼び掛けに同機の応答はなく、3分後に着陸した。　

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100425-00000105-jij-soci