家庭に眠るライター回収検討へ…省庁担当者会議(読売新聞)
2010.04.16 |Category …社会
子どものライター火遊びによるとみられる火災が相次ぐ中、消費者庁や経済産業省など関係10省庁の担当者が被害拡大防止策を話し合う「消費者安全情報総括官会議」が15日、消費者庁で開かれ、家庭に眠っている使い捨てライターの回収に乗り出すかどうか検討することを決めた。
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たしかに「火がつけばいいだけ」程度のライターは安価だから、考えなしに買っては家に溜まってくる、ということもある。そうそう使いきるもんでもないし、かといってどうやって処分したらいいか、というとぱっと思いつかない。
手軽に処分できる仕組みを作る、というのなら悪い取り組みではないかもしれん。
でもぶっちゃけ、火遊びなんてライターでなくともできるからな。リスクの軽減とやらにどこまで役立つものか、というと疑問である。
以下、全文。
4月15日20時46分配信 読売新聞
子どものライター火遊びによるとみられる火災が相次ぐ中、消費者庁や経済産業省など関係10省庁の担当者が被害拡大防止策を話し合う「消費者安全情報総括官会議」が15日、消費者庁で開かれ、家庭に眠っている使い捨てライターの回収に乗り出すかどうか検討することを決めた。
ライターは年間6億個以上が市場に出回り、そのうち相当数が家庭や乗用車内に放置され、子どもの火遊びにもつながると考えられている。
回収を提案した消費者担当の大島敦・内閣府副大臣は会議後の記者会見で、「各家庭にあるリスクをどう軽減するかが、ひとつの事故防止に対するアプローチになるはず」と述べた。
ただ、実際にどれだけのライターが放置されているのか推計はなく、大量の危険物となるライターをどのように回収・処分するかという課題もあり、具体的な検討は今後議論することになった。
最終更新:4月15日20時46分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100415-00000990-yom-soci