俺の横槍

　米運輸省がトヨタ自動車にリコール（回収・無償修理）の遅れを理由に１６３７万５千ドル（約１５億円）の制裁金を科した問題で、トヨタが支払う方向で検討していることが１７日、分かった。

気に入らないから搾取しますっていつの時代の話だよ。こうやって言いがかりをつけられ、それが通ってしまうと言うのなら、アメリカじゃ安心して商売ができないってことになるな。

まあ国外に出ればこんなもんなのかね。

それにしても強請りに金を払わされた挙句に裁判で不利になる可能性があるだなんて踏んだり蹴ったりだ。


以下、全文。

4月17日9時24分配信 産経新聞

　米運輸省がトヨタ自動車にリコール（回収・無償修理）の遅れを理由に１６３７万５千ドル（約１５億円）の制裁金を科した問題で、トヨタが支払う方向で検討していることが１７日、分かった。

　トヨタ社内には「社内の連絡体制の不備が原因で、リコールを隠したわけではない」（幹部）との意見も一部にはある。だが、支払いに関する米運輸省への回答期限が１９日と迫り、早期決着には支払いに応じざるを得ないと判断したもようだ。

　米国では、リコールの遅れで車両の価値が下がったとして、トヨタに対する集団民事訴訟が１００件以上起きている。このため制裁金を支払えば、トヨタ側が裁判で不利になる可能性もある。また、制裁金支払いの有無を問わず、米運輸省がリコール隠しと指摘している点について、トヨタが反論の機会を求めるものとみられる。

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100417-00000505-san-bus_all