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殺処分回避を要請の種牛49頭の2頭が口蹄疫(読売新聞)


 宮崎県の東国原英夫知事は28日、県家畜改良事業団(宮崎県高鍋町)の種牛49頭のうち2頭が、口蹄疫(こうていえき)の症状を発症したことを明らかにした。



▽つづきはこちら

残念ながら内部から発生したとなったらどうしようもないか。

あとは、何としても主力の5頭を守らないといけない。

むしろ本番はここからだろう。敵がどこにいるかわからないから延々と守りに徹するほかなく、ちょっとでも抜かれたら即アウトというなんとも分の悪い戦いだが。


以下、全文。


5月28日10時50分配信 読売新聞

 宮崎県の東国原英夫知事は28日、県家畜改良事業団(宮崎県高鍋町)の種牛49頭のうち2頭が、口蹄疫(こうていえき)の症状を発症したことを明らかにした。

 近く全頭を殺処分する。県の種牛は、経過観察中の主力級5頭のみとなる。

 知事は、同日朝の県議会全員協議会で「緊急に入った情報」として、1頭が2日前に発熱し、その後よだれや鼻腔(びくう)内の水ほうなどの症状が出たことを明らかにした。もう1頭も発熱しているという。

 知事は「症状は口蹄疫の典型的な症状で、近日中に殺処分したい。多くの畜産関係者から残してほしいと強い要望をいただいていた中で極めて残念」と述べた。

 県によると、49頭は事業団の牛舎で飼育されている。飼育員が牛舎に入る際にはシャワーを浴びるなど厳重に管理していたという。

 49頭は事業団で別の肥育牛が感染したため殺処分対象となった。知事は特例で殺処分を回避するよう国に求めていたが、27日に「(法律に従って)手順を追ってやらないといけない」と、殺処分する方針を示したばかりだった。

最終更新:5月28日12時4分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100528-00000401-yom-soci

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