警部補、部下に銃口向ける=「油断するな」と二十数回―容疑で書類送検・北海道警(時事通信)
2010.05.27 |Category …社会
北海道警帯広署地域課の50代の男性警部補が、署内や交番で部下に拳銃の銃口を向けていたとして、道警は26日、銃刀法違反(不法所持)容疑で釧路地検に書類送検するとともに、停職6カ月の懲戒処分とした。当時上司だった40代警部も監督責任を問い所属長注意とした。警部補は依願退職する。
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部下に拳銃の銃口を向けていたと文章にしたらずいぶん軽いけれど、実際にやられた方は冗談じゃすまないよね。よほど親しい間柄でもなけりゃ即アウトのような気もする。
それが二十数回も続いたとあれば、たしかに部下たちは油断していたのかもしれないが……。
それにしても、地域課の警察官はそれほど「油断ならない」危険な任務についているのか。たいへんだなー。
以下、全文。
5月26日16時54分配信 時事通信
北海道警帯広署地域課の50代の男性警部補が、署内や交番で部下に拳銃の銃口を向けていたとして、道警は26日、銃刀法違反(不法所持)容疑で釧路地検に書類送検するとともに、停職6カ月の懲戒処分とした。当時上司だった40代警部も監督責任を問い所属長注意とした。警部補は依願退職する。
道警監察官室によると、警部補は2007年4月~10年1月、勤務していた札幌、帯広両市の警察署の拳銃保管庫や交番で、二十数回にわたり、部下だった警察官の男女十数人に銃口を向けた。
いずれも引き金に指は掛かっていなかったが、弾が装てんされていたケースもあったという。道警はこのうち09年の1回について書類送検した。
銃刀法は警察官であっても職務外の拳銃所持を認めていない。監察官室によると、警部補は「新人の部下が心配で、『油断するな』という趣旨でやった」と説明しているという。
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000122-jij-soci