宮崎県の対応に抗議=優良種牛5頭の殺処分も要求―業界団体(時事通信)
2010.05.29 |Category …経済
肉用牛の生産者でつくる「全国肉牛事業協同組合」(東京)は29日、口蹄(こうてい)疫問題での宮崎県の対応について、「生産者に対する裏切りで、疫学上あり得ない言語道断の行為だ」などとする抗議文を発表した。種牛49頭を殺処分しなかった上、うち2頭が口蹄疫に似た症状が出たのに国に報告してなかったことを問題視している。さらに、特別措置として隔離している5頭の優良種牛の処分も要求した。
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「生産者に対する裏切りで、疫学上あり得ない言語道断の行為だ」
おーっとそれ以上赤松のことをひどく言うのはやめてもらおうか。
さて置き
全国肉牛事業協同組合とはなんぞや、と思い検索してみる。
JCICとかいう組織があるらしい。
で、その組織の概要を読む。
●平成元年
中小企業等組合法に基づく農林水産大臣認可の全国肉牛事業協同組合(JCIC)を設立。
関税割当の輸入肥育素牛及び単体トウモロコシの共同購買事業を開始。
ふーん。
まあこの辺はどうでもいいんだけど。
山氏徹理事長は同日記者会見し、「県は大事な種牛だから残したいというが、(普通の)農家の牛はそうではないのか」と指摘。「(感染の可能性のある)種牛を残すことで、他県の生産者が心配で(子牛の)購入に行けない」と強調した。
ツッコミどころ満載な理屈だわ。
それとこの論調、どこかでよく目にするパターンだよな……どこだっけ……。
以下、全文。
5月29日19時0分配信 時事通信
肉用牛の生産者でつくる「全国肉牛事業協同組合」(東京)は29日、口蹄(こうてい)疫問題での宮崎県の対応について、「生産者に対する裏切りで、疫学上あり得ない言語道断の行為だ」などとする抗議文を発表した。種牛49頭を殺処分しなかった上、うち2頭が口蹄疫に似た症状が出たのに国に報告してなかったことを問題視している。さらに、特別措置として隔離している5頭の優良種牛の処分も要求した。
山氏徹理事長は同日記者会見し、「県は大事な種牛だから残したいというが、(普通の)農家の牛はそうではないのか」と指摘。「(感染の可能性のある)種牛を残すことで、他県の生産者が心配で(子牛の)購入に行けない」と強調した。
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000104-jij-bus_all