祇園暴走、容疑者は事故当時意識障害なしと判断 (読売新聞)
2012.04.14 |Category …社会
京都市東山区・祇園で軽ワゴン車が歩行者をはねて7人が死亡、11人が負傷した事故で、呉服店の社員・藤崎晋吾容疑者(30)(死亡)が直前にタクシーに追
▽つづきはこちら
現場の状況や目撃談からして、車を運転できない状態だったと思えないもの。
てんかん持ちが事故を起こしたのでなく、事故を起こしたのがてんかん持ちだった、ってなところだろう。
正常な思考力は損なわれていたのは間違いないだろうが、その程度、追突事故でパニックを起こしたのか、もとより大勢を道連れにするつもりだったのか、その辺は本人に聞くことができない以上は推測するしかないのだが。
……パニックに陥った程度でフルアクセルノーブレーキで歩行者をなぎ倒しながら暴走した挙句、電柱に突っ込めるものだろうか、という気もする。
事故を起こしたことで自身の病歴が発覚する、と容疑者の頭をよぎったことは想像できるがね……。
以下、全文。
読売新聞 4月14日(土)9時10分配信
京都市東山区・祇園で軽ワゴン車が歩行者をはねて7人が死亡、11人が負傷した事故で、呉服店の社員・藤崎晋吾容疑者(30)(死亡)が直前にタクシーに追突した後、いったん車をバックさせていたことがわかった。
藤崎容疑者はてんかんの持病があったが、京都府警は当時、発作による意識障害はなかったと判断。歩行者が交差点を渡っているのを知りながら突っ込んだとみて13日、殺人容疑で自宅や勤務先を捜索した。
捜査関係者によると、藤崎容疑者は12日午後1時過ぎ、大和大路通四条の交差点南約170メートルでタクシーに追突した後、バックしてからタクシーを追い越して行ったとの目撃情報があった。そのまま北上し、交差点に入る直前には、クラクションを鳴らしたという。
交差点付近で10人以上をはねた後、やや左にカーブしている大和大路通を電柱に衝突するまで約190メートル進んでおり、府警は藤崎容疑者がハンドルを操作していたとみている。
追突現場から、車で走り抜けた約360メートルの間、ブレーキをかけた形跡はなかった。府警は追突事故で藤崎容疑者がパニック状態に陥り、急いで走り去ろうとしたとの見方を強めている。
最終更新:4月14日(土)9時10分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120413-00001224-yom-soci