2050年には人口25%減、約6割の地点で人口が半減に 国交省長期展望 (産経新聞)
2011.02.22 |Category …社会
国土交通省は21日、過疎化や人口減少がこのまま続いた場合、2050年に、日本の総人口が05年より25%超減り、人口が半分以下になる地点が全国の6割
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問題は、今後の人口の多数を高齢者が占めてしまうであろうという点なのだが。
国力の低下は免れないにせよ、移民なんていう安易な方法で解決するべきでは、断じてない。
移民なんてものは労働力がほしいから受け入れるのであって、国民が減るから充填しよう、なんて目的で行うようなものでない。
むしろ過疎化した地域を国が買い取るなりして、一切、国外からの干渉を受けないように管理するべき。弱り目こそ外敵を寄せ付けないよう注意しなければならない。
あとは文化が失われないように伝承されるよう備える。
長い長い時間が必要になるだろうけれど、そしておそらく俺たちの代で解決できないだろうけれど、また日本の人口に若い層が増え始めるのを、万全を期して待つという手もあるのではないか。
以下、全文。
産経新聞 2月21日(月)18時54分配信
国土交通省は21日、過疎化や人口減少がこのまま続いた場合、2050年に、日本の総人口が05年より25%超減り、人口が半分以下になる地点が全国の6割以上にのぼるとの長期展望を取りまとめた。三大都市圏に人口が集中する一方、少子化で人口1万人以下の市町村の人口が激減すると予想した。生産人口が減れば、国力の低下につながるだけに、政府には早急の少子化対策が求められる。
推計は、国交省の国土審議会長期展望委員会が同日取りまとめた「国土の長期展望」の中で盛り込んだ。
展望では、50年の総人口は05年より25・5%減少し9515万人になると試算した。うち、15~64歳の生産年齢人口は4930万人(05年比41・6%減)となり、人口に占める比率は14・3ポイント減の4930万人に減る見通し。一方、65歳以上は3764万人と全体の4割を占めると予想した。
また、国交省では、50年時点で、人口が現在より半減する地点が全国の66・4%に達すると予測。現在も過疎化が進む地域や、首都圏でも、通勤圏から遠い地域では約2割の地点で、人口が半減すると見ている。
ただ、三大都市圏は、総人口が減る中でも、人口集中が進み、50年時点の全体に占めるシェアは05年より6・5ポイント増の56・7%になると推計した。
最終更新:2月22日(火)9時42分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110221-00000565-san-bus_all