米人質4人殺される=海賊15人を拘束―オマーン沖 (時事通信)
2011.02.23 |Category …海外
【ワシントン時事】中東のオマーン沖のアラビア海で、米国人4人の乗ったヨット「クエスト号」が海賊に乗っ取られた事件で、米第5艦隊(司令部バーレーン)
▽つづきはこちら
世界は危険なところばかりであるから、結局は自己責任という話になってくるのだろうけれども。
海賊側は4人が死亡。うち2人が特殊部隊に殺害され、残り2人の死因は不明。
流れ弾であっても特殊部隊によるものであるなら、やはり特殊部隊の手によるものとカウントされるだろうから、それ以外の要因なのだろう。
海賊同士で仲間割れが起きたか、ハリウッド映画みたいに人質が抵抗をしたか、食中毒や脱水症状といった体調的なものか。
駆逐艦にロケット弾を発射していることから、単に交渉を打ち切ろうと考えたのだろうか。
以下、全文。
時事通信 2月23日(水)9時20分配信
【ワシントン時事】中東のオマーン沖のアラビア海で、米国人4人の乗ったヨット「クエスト号」が海賊に乗っ取られた事件で、米第5艦隊(司令部バーレーン)は22日、人質全員が海賊に殺害されたと発表した。海賊15人を拘束したという。
フォックス第5艦隊司令官は、交渉過程で海賊側が突然発砲したと指摘。カーニー米大統領報道官によると、オバマ大統領は人質の身に差し迫った危険がある場合には、実力行使することを認めていた。
第5艦隊は18日にクエスト号が襲撃されたとの通報を受け、駆逐艦など4隻を派遣。500メートル以上離れて監視し、人質解放交渉に当たった。しかし、現地時間22日午前8時ごろ、海賊が突然ヨットから駆逐艦に向けて携行式のロケット弾を発射。直後にヨット内で銃声が聞こえた。
海軍特殊部隊がヨットに乗り込み、海賊に銃で撃たれた人質4人を発見し、救命措置を取ったが死亡を確認した。海賊側は4人が死亡。うち2人が特殊部隊に殺害され、残り2人の死因は不明。
クエスト号にはカリフォルニア州の米国人夫妻と友人2人が乗船。2004年に世界一周の航海に出発し、伝道活動をしていた。
最終更新:2月23日(水)15時38分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110223-00000054-jij-int