俺の横槍

■ネット競売に出品か　府内で電動式自転車のバッテリーの盗難が相次ぎ、被害が増え始めた昨年９月から今月初めまでに７５件に上ること

電動式自転車が普及するにつれて、今度はそれを食い物にする犯罪も増え始めたと。

これまたよろしくないことが流行しそうな。

電動式のどこに一番金がかかってそうかといえば、その特徴である電気周りだもんね。いくらなんでも本体ごとやるには大きさ重さの面で厳しいだろうが、「離れる間は取り外して」とアナウンスされるほど取り扱いが容易であるなら、なるほどバッテリーだけなら狙われやすそうだ。

バッテリーには防犯登録なんてないだろうし、危機意識の不足した利用者が相手ならば、気づいたときには手遅れな状況なんだろうな。


以下、全文。

産経新聞 2月24日(木)7時57分配信

　■ネット競売に出品か

　府内で電動式自転車のバッテリーの盗難が相次ぎ、被害が増え始めた昨年９月から今月初めまでに７５件に上ることが２３日、分かった。盗品はインターネットのオークションなどに出回っているとみられ、捜査関係者は「自転車を離れる間はできるだけ取り外して」と呼びかけている。

　府警によると７５件のうち、天王寺署管内で２１件、生野署１０件、北堺署８件など。盗難場所はスーパーや駅などの駐輪場５０％、路上３７％、自宅４％。被害の状況では、ドライバーなどの工具を突っ込む鍵穴破壊１９件、無施錠６件など。

　電動式自転車を利用する際、充電用に予備のバッテリーを購入する利用者も少なくないとされ、捜査関係者によると、こうした需要を見込み、盗品を新品（２万～４万円）より安価でネットオークションなどに出品しているとみられる。

　今年に入り、約１カ月で５件と認知件数が急増している生野署ではこの日、管内のスーパーや銀行などで啓発ポスター２００枚を掲示したほか、主婦らに「バッテリーは取り外しましょう」とのちらし千枚を配布し、注意を呼びかけた。

最終更新:2月24日(木)12時5分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110224-00000000-san-l27