同性婚認めない法律に米大統領が「違憲」判断、裁判で争わず (CNN.co.jp)
2011.02.24 |Category …海外
(CNN) 「結婚は男女間のみのもの」と定めた米婚姻保護法が憲法に違反するかどうかが争われていた裁判で、オバマ大統領が同法は違憲との見方を表明し、こ
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生物の仕組みからすれば、子孫を残すことができない同性の番は協力関係として最適とは言いがたいだろう。
自分の遺伝子を継いだ分身を残せないということは、生物としてかなり危機的なことでないか。
まあ自分の分身といえどまるまる同じ遺伝子配列というわけでなく、引き継ぐものが多数あって見た目もだいぶそっくりであろうが、やはり別々の個であるわけで。
すると自分や伴侶の家族の子供を育てることで血筋の存続は可能にも思える。身寄りのない孤児を引き取って育てるなりすれば種の存続という面でも何とかなりそうだ。
可能というだけで、やはり従来の価値観からすると、けっこう異色に映るだろうけど。
……あと、そういう論争に大統領が首を突っ込むってのはどうなのかね。支持率があまりにヤバイらしいが、人気取りでもしているつもりかな、と勘ぐってしまう。
以下、全文。
CNN.co.jp 2月24日(木)10時51分配信
(CNN) 「結婚は男女間のみのもの」と定めた米婚姻保護法が憲法に違反するかどうかが争われていた裁判で、オバマ大統領が同法は違憲との見方を表明し、この点について裁判で争わないよう司法省に指示した。ホルダー司法長官が23日に発表した。
司法長官によると、オバマ大統領は差別の歴史などさまざまな要因を考慮した結果、婚姻保護法の条項は違憲との結論に達した。この判断に基づき、ニューヨークの連邦高裁で係争中の2つの裁判について、同条項についての弁護を中止するよう司法省に指示したという。ホルダー長官は「大統領の決断を全面的に支持する」と表明した。
オバマ大統領は先に、個人的見解として婚姻保護法には反対だと述べていたが、違憲性についての意見は表明していなかった。
裁判で原告側は、婚姻保護法の規定は同性愛者に対する差別だと主張。これに対する政府の反対弁論の提出期限が3月11日に迫っていた。
野党共和党からは、雇用や歳出削減などの課題が山積する中で政府がこうした発表を行ったことについて反発する声が上がっている。
婚姻保護法は1996年に制定され、連邦制度上は同性婚を婚姻とは認めないと規定していた。
最終更新:2月24日(木)10時51分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110224-00000009-cnn-int