<かがり火>石巻の廃材利用に石川・七尾市が自粛要請 (毎日新聞)
2011.12.21 |Category …社会
石川県七尾市の住吉神社の「元旦祭」のかがり火で、東日本大震災の被災地・宮城県石巻市の家屋廃材を燃やす計画に対し、七尾市が「焼却で放射性物質が濃縮さ
▽つづきはこちら
そんな温かい声が聞こえてきそうなお話。
被災地を持ち上げては落とすのが流行っているのか。
あらかじめ線量を計っておけばよかったのだろうけど、そんなの現地でもできることだし。
まあ
市が被災地の廃棄物を受け入れていないことが要素として大きいといえば大きいのだろうけど。
「焼却で放射性物質が濃縮され、灰が飛散する可能性がある」
そんな可能性があるのかよ。すげえな放射性物質。ダンボール1箱分だぜ。
以下、全文。
毎日新聞 12月21日(水)15時43分配信
石川県七尾市の住吉神社の「元旦祭」のかがり火で、東日本大震災の被災地・宮城県石巻市の家屋廃材を燃やす計画に対し、七尾市が「焼却で放射性物質が濃縮され、灰が飛散する可能性がある」として、祭りを運営する地元の田鶴浜区奉賛会に自粛を要請したことが分かった。要請を受け、奉賛会側は計画を中止した。
奉賛会によると、元旦祭は31日深夜から翌日未明にかけて開催。今月8日の役員会で、会員が、住吉神社と同じ「住吉」の名を持つ縁があるとして、石巻市立住吉中学校から東日本大震災で被災した家の柱などを送ってもらい、復興を祈願し、かがり火で燃やすことを提案。同中学から段ボール1箱分の廃材を送ってもらうことが決まった。中学側に放射線量の測定は要請していなかった。
七尾市は今月中旬に計画を知り、市が被災地の廃棄物を受け入れていないことや、焼却灰が飛散して住民不安をあおる恐れがあるなどを理由に自粛を要請。奉賛会側は京都市の「五山の送り火」で岩手県陸前高田市の松を使う計画が中止になったことも考慮し、20日に中止を決めた。
奉賛会の井上茂会長(64)は「復興祈願の目的だったので中止は残念だが、地域の人の不安があるとすれば、中止はやむを得ない」と話した。代わりに同中学の生徒の作文や書道作品を送ってもらうことなどを検討しているという。【松井豊】
最終更新:12月21日(水)16時54分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111221-00000030-mai-soci