<台風15号>備蓄食あるのに配らず、空腹の一夜 名古屋市 (毎日新聞)
2011.09.23 |Category …社会
台風15号で最大109万人に避難指示・勧告を出した名古屋市で、避難所に備蓄食料があるのに、避難者に配らないミスがあったことが関係者の話で分かった。
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「避難者が何人になるか分からず、後で来た人に食料がないと不公平になるので配らなかった」
クソみたいな「公平」さだな、おい。
避難者が最大で270人に対して備蓄はカンパン256食、おかゆ50食だというから、うまいこと行き渡らせることができたかというと、そう言いきれない所もあるが。
足りなければ足りないで、避難者同士で分け合うだろうし節約だってするだろうに。職員は、避難者がその程度のこともできないと考えたのだろうか。
以下、全文。
毎日新聞 9月23日(金)2時32分配信
台風15号で最大109万人に避難指示・勧告を出した名古屋市で、避難所に備蓄食料があるのに、避難者に配らないミスがあったことが関係者の話で分かった。職員も避難所に常駐させず、市の災害対応の不手際を指摘する声が上がっている。
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同市北区役所などによると、市立北高体育館には20日、最大270人が避難し、最大12人の市職員が対応した。宿泊者も数十人いたが、同高にあったカンパン256食、おかゆ50食の備蓄食料は21日朝まで一切配られなかった。市職員から食料の説明もなかった。
食料をほとんど持たずに避難した無職女性(83)は「避難がいつまで続くか分からないのに、食料の情報がないのは不安だった」と話し、男性会社員(42)は「職員が誰もいない時間が長く、何も相談できなかった」と憤った。
北区の担当者は「避難者が何人になるか分からず、後で来た人に食料がないと不公平になるので配らなかった」と釈明する。そのうえで「職員も高校にはいたが体育館には常駐していなかった。申し訳ない」と述べた。【三木幸治、福島祥】
最終更新:9月23日(金)9時56分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110923-00000003-mai-soci