牛肉市場開放で圧力強める米国、TPP絡めた揺さぶりも (産経新聞)
2011.03.10 |Category …経済
米国産牛肉の市場拡大を求め、米政府や議会が日本へのいらだちを募らせている。環太平洋連携協定(TPP)交渉の参加条件に輸入制限の緩和を求める議論まで
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「米国産牛肉の安全は科学的に証明されている」
科学的に証明されていようがいまいが、お前ら人為的に危険部位を紛れ込ませるだろうがよ。信用できないのはデータでなくお前らのやり口。
買うか否かを決めるのは買い手であって、牛肉いかがっすかー、くらいの売込みならまだしも、牛肉を買うべきである、だなんて何言っちゃってんの、という。
環太平洋連携協定(TPP)交渉の参加条件に輸入制限の緩和を求める議論まで浮上し、日本への揺さぶりを強めている。
なんだかよく分からないのだが……「日本はTPPに参加させてほしかったら制限を緩和しろ」という意味?
TPPも牛肉もどっちも「ノーサンキュー!」な状況であるのに、なんでそんな罰ゲームみたいなことしなくちゃならんの。
以下、全文。
産経新聞 3月10日(木)9時49分配信
米国産牛肉の市場拡大を求め、米政府や議会が日本へのいらだちを募らせている。環太平洋連携協定(TPP)交渉の参加条件に輸入制限の緩和を求める議論まで浮上し、日本への揺さぶりを強めている。
米通商代表部(USTR)のカーク代表は9日、米上院で証言し、日本の市場開放が進まない現状に「極めて不満を抱いている」と強い不快感を表明。「米国産牛肉の安全は科学的に証明されている」と強調し、TPP交渉との関連には言及しなかったが、日本政府へ輸入緩和圧力を強める考えを示している。
米国産牛肉の市場開放を求める超党派の米議員団は10日までに、オバマ米大統領に書簡を送った。米国産牛肉の輸入制限の緩和を、日本がTPP交渉に参加する前提条件とするよう求めており、元米農務長官のジョハンズ上院議員ら27議員が名を連ねている。
米国での牛海綿状脳症(BSE)発生を受け、日本は米国産牛肉の輸入を月齢20カ月以下の牛に制限している。議員団は、月齢を問わず輸出できるとした国際獣疫事務局の指針に沿い、「少なくとも月齢30カ月以上への緩和」を日本に促すよう求めている。(ワシントン=柿内公輔)
最終更新:3月10日(木)12時13分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110310-00000508-san-int