俺の横槍

　「そろそろ経団連を脱退しようかと思いますが…」。楽天の三木谷浩史会長兼社長が簡易ブログ「ツイッター」で、日本経団連からの脱退を検討する考えを28日

「電力業界を保護しようとしている態度が許せない」

では、電力業界をバッシングしている人の目指すところとは何なのだろうか。

「気に入らないから」「周りが叩いているから」そういった理由でやっているなら論外であるが、きっとスバラシイ理念のもとに電力業界を断罪しようとなさっているのだろう。

もっともらしい理由がついている分だけ、何となく叩いている人々より厄介だけれども。

でもインフラって大事だよ。まして経済なんとか団体とかいう、お金の流れに敏感な連中が、電力を蔑ろにできるわけがないんだけどね。

厳しい監視の目は必要。これは絶対。

けれど安易に切り崩すことの危険性を認識せずに電力会社を解体するとか、そういう方向に持っていかないほうがよいと思う。

電力自由化の弊害、外国ではけっこう怖いことが起きている例があるのだが、知っていた？

まあ、組織のやり方が気に食わないからやめまーす、というのならそれもアリじゃないかな、という。

べつに経団連は公的な組織だというわけでもなし元から害虫みたいなやつらだし。


以下、全文。

時事通信 5月28日(土)13時0分配信

　「そろそろ経団連を脱退しようかと思いますが…」。楽天の三木谷浩史会長兼社長が簡易ブログ「ツイッター」で、日本経団連からの脱退を検討する考えを28日までに表明した。三木谷会長は、その理由について、「電力業界を保護しようとしている態度が許せない」と説明、福島第1原発の事故後の経団連の姿勢に不満をにじませた。
　また、関西経済連合会が23日に森詳介関西電力会長を新会長に選出したことについても、「なんでこのタイミングで」と疑問を表明した。　
最終更新:5月28日(土)13時2分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110528-00000056-jij-bus_all