<日韓図書協定>参院でも可決 大統領来日時に引き渡し検討 (毎日新聞)
2011.05.27 |Category …政治
参院本会議は27日午前、植民地時代に日本に渡った「朝鮮王室儀軌(ぎき)」など朝鮮半島由来の図書1205冊を韓国に引き渡す「日韓図書協定」を与党と公
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日韓友好(笑)を唱える人たちの頭の中って、どうしてこうパーなのか。もしかして脳みそがお留守なのかな。誰かノックしてみろよ。
本当に本当に、何の含みも思惑もなく、本当の意味で
友好を願っているのだとして、だ。
こういう、モノやカネを恵んでやって、相手を侮り見下すような行為こそ、隣人としてやってはならないことでないかね。
結局、対等な立場で付き合おうという発想がないんだよね。彼らの好きそうな言い回しをすれば、「戦前から考え方が変わってない」んだよ。
反省の欠片もないってこと。
併合のときも散々、日本列島から朝鮮半島へ向けて人員や資材を運び出して湯水のようにカネを注いで、日本人が苦しい思いをしてまで現地のため――そのとき、半島の人々もまた日本人であったが――にがんばったものだが、当時は建設的な考えのもとに行われた。
それが今回は一部の勢力の独善的な「ゴメンネ」のためにやろうってわけだ。
むしろ考え方が悪化している。
たちが悪いよ。
以下、全文。
毎日新聞 5月27日(金)10時27分配信
参院本会議は27日午前、植民地時代に日本に渡った「朝鮮王室儀軌(ぎき)」など朝鮮半島由来の図書1205冊を韓国に引き渡す「日韓図書協定」を与党と公明党などの賛成多数で可決、承認した。政府は31日にも協定を閣議決定し、発効させる。今秋に見込まれる韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領の来日時に引き渡すことも検討している。
引き渡しは、昨年8月に日韓併合100年に当たって菅直人首相が発表した談話に盛り込まれ、同年11月の日韓首脳会談で合意した。政府・民主党は、未来志向の日韓関係を築くうえで解決すべき課題として、昨秋の臨時国会での協定承認を目指していた。
しかし、自民党が「韓国にある日本由来の図書引き渡しを求めるべきだ」などとして審議入りに抵抗したため、衆院通過は4月28日にずれ込んだ。政府・民主党は5月22日の日中韓首脳会談前の承認を模索したものの、自民党側は同意せず、憲法の規定で協定が自然承認される28日を目前にして、ようやく承認された。27日の採決では自民党などのほか、国民新党の亀井亜紀子政調会長も「今は竹島問題で韓国に抗議するタイミング」として反対に回った。
「儀軌」は、朝鮮王朝時代の祭礼や主要行事を絵や文で記録した書物。06年に宮内庁に保管されていることが判明して韓国側が返還を要求した。日本政府は65年の日韓基本条約で、植民地支配の間に生じた韓国側の財産請求権は消滅したとして応じなかったが、09年に歴史問題解決に積極的な民主党政権が発足し、協議が進んだ。
与野党内では、請求権問題が再燃し、他の戦後補償問題に影響しかねないとの懸念も強いが、日本政府は「引き渡しは(日韓友好のために)自発的に行うもので、請求権問題の発生は考えていない」(松本剛明外相)としている。【大貫智子】
最終更新:5月27日(金)14時26分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110527-00000028-mai-pol