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「パンと牛乳」栄養不足心配…給食まだ戻らず (読売新聞)


 東日本大震災から2か月半が経過したが、宮城、岩手両県の8市町が今も通常の給食に戻れず、パンや牛乳程度の「簡易給食」にせざるを得ないなど、被災地で子



▽つづきはこちら

パンと飲み物と、もう一品目あるかないか。それに加えてデザート。

主食のパンを単に「パン」と表記しているが……これ、もしかして素のままのパンなのかな。

具が挟まっているとか、揚げて砂糖をまぶしてとか、そういうのでなくジャムとかマーガリンとかの包装がついてくるようなやつ。

……と思ったら、おい、イチゴジャムがメニューに入っているぞ。ジャムって一品目にカウントできるものなのか。

それぞれのサイズがやたら大きい、というわけでもなさそうで、いくらなんでも少ないだろう。

設備が壊れているらしく、食中毒等、衛生面の問題があるから調理が必要なメニューを扱えないのかもしれないが。

給食費が値下げされる、ということは、お値段としては余裕があるはずだ。あと一つ二つ、ナッツ類や小魚のパック等々(酒のつまみによくあるようなアレだ)つけるだけでも栄養は違うのでなかろうか。



「パンと牛乳」栄養不足心配…給食まだ戻らず
石巻市立の小中学校の給食のメニュー




以下、全文。


読売新聞 5月26日(木)3時5分配信

 東日本大震災から2か月半が経過したが、宮城、岩手両県の8市町が今も通常の給食に戻れず、パンや牛乳程度の「簡易給食」にせざるを得ないなど、被災地で子供の十分な栄養確保が大きな課題になっている。

 避難所から通う子供も多く、専門家は「ビタミンが不足する恐れがある。意識して補充を」と話している。

 24日、宮城県石巻市の市立住吉中の給食の時間。生徒たちの机の上にはパンと牛乳、ジャムと冷凍パインが並んだ。温かいおかずはない。野球部員の2年生男子(13)は3分もかからず“完食”し、「あ~、もう終わりか」。「量が少なくて、部活の練習で力が出ない。すぐにお腹(なか)がすいてしまう」という。

 同市の小中学校64校は、4月21日に始業式を行ったが、6か所の給食センターは、津波や地震で全壊かボイラーなどが破損、今もおかずがない簡易給食が続く。給食費はその分値下げだ。

最終更新:5月26日(木)3時5分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110526-00000112-yom-soci

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