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海自イージス艦事故:「真実は一つ」3佐ら控訴審に自信、防衛省は異例の復職認める (カナロコ)


 一審の横浜地裁判決で無罪を言い渡された3等海佐2人は、検察側控訴を批判しつつ、「真実は一つ」と語った。また、同日付で海自に復職したことも明らかにし



▽つづきはこちら

当事者の片方が自衛隊だから、悪役憎まれ役を押し付けよう、という考えで歪んだ報道、歪んだ捜査が行われた。

で、そういう報道や捜査をする各種機関に加えて「被害にあった」漁船関係者、どころか防衛省さえ「そういう決着」がつくものだと思い込んでいた。

あてが外れて、皆さま残念でしたー、ってなもんだが。


亡くなった吉清治夫さんのいとこ、板橋政一さん(55)は「地裁判決が出てから苦しい思いをしてきた。検察は清徳丸僚船の目撃証言も踏まえた適切な立証をしてほしい」と要望した。




清徳丸が所属していた新勝浦市漁業協同組合で当時組合長を務めていた外記栄太郎さん(82)は「被告にも清徳丸にも公正な裁判を望みたい」と話した。



真実はどうだったかとか、そういうことに興味がないんだよね。

自衛官が有罪になることこそが「適切」で「公正」なのだそうだ。


以下、全文。


カナロコ 5月26日(木)6時45分配信

 一審の横浜地裁判決で無罪を言い渡された3等海佐2人は、検察側控訴を批判しつつ、「真実は一つ」と語った。また、同日付で海自に復職したことも明らかにした。一方、清徳丸側の関係者は「一審判決が確定せず、ほっとした」と述べた。

 控訴を受け、会見したあたごの当直責任者だった後潟桂太郎3佐(38)と長岩友久3佐(37)は、ともに険しい表情を浮かべ、検察側の判断を批判。後潟3佐は「一審で検察は何を立証してきたのか。判決で一つも認められたことはなかった。何をかいわんやという気がする」と述べ、長岩3佐は「彼らの虚構が復活することは絶対にない」と語気を強めた。

 同席した弁護団も「検察はあまり反省されていないようで残念」と指摘。控訴審に向けては、「地裁判決で検察の主張は完全に否定されている。ポイントは一審と同じ(清徳丸の航跡)になるかと思うが、われわれには自信がある」と語った。

 また、両3佐とも護衛艦隊司令部(横須賀市)への復職を明らかにした。判決確定前の復職は異例。防衛省は自衛隊法に基づき、起訴と同時に2人を休職としていた。

 一方、一審で事故の責任があるとされた清徳丸の関係者は、悔しさがそそがれることへの期待を語った。亡くなった吉清治夫さんのいとこ、板橋政一さん(55)は「地裁判決が出てから苦しい思いをしてきた。検察は清徳丸僚船の目撃証言も踏まえた適切な立証をしてほしい」と要望した。清徳丸が所属していた新勝浦市漁業協同組合で当時組合長を務めていた外記栄太郎さん(82)は「被告にも清徳丸にも公正な裁判を望みたい」と話した。

最終更新:5月26日(木)6時45分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110526-00000013-kana-l14

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