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毒舌御免!映画秘宝が選ぶ2009年トホホな映画はこれ!(シネマトゥデイ)


 映画専門誌「映画秘宝」が、2009年劇場上映作品のワースト10を紹介するトホホ大賞「トホホ10」を発表した。劇場に行って、「こんなハズじゃなかった……」と悩んでみても仕方がない、そんな許せない映画はビシビシ指摘しないと! というコンセプトの下、世の中の意見を代弁した毒舌コメントがめじろ押しだ。



▽つづきはこちら

ハリウッド版ドラゴンボールは、ほんっとうに酷かったらしいね。監督やらスタッフやらは本当に原作を読んでいたのかどうかも疑わしい(俺はあらすじを聞いた程度でしか知らないんだが)。

映画に限らず、漫画や小説をアニメ化やドラマ化するときにも言えることだけど、「本当にその作品が原作である必要があるのか」ってのはとても大事なことだ。

原作が好きだから、それが元になった映像作品も見てみたい、という考えが少なからずあるはずで、にもかかわらず「面影があるのは原作の名前だけ」みたいなのを見せられたら「はあ?」ってなるっしょ。

その上つまらなかったら、原作の知名度を利用しただけかよふざけんなって感じるっしょ。

原作者とよく相談して「今思えば、この場面はこうしたほうがよかったかもしれない」みたいな感じで、大幅に異なる展開にするのはアリだと思うけど、監督やら脚本が勝手に物語の「整合性」やら「合理性」やらにあれこれ手を出すのなら、同人作品として世に出せばいいわけでさ。

単に「~~の影響を受けました」とか「~~を真似してみました」って言うことなら、いいんだけどね。


以下、全文。


1月22日17時51分配信 シネマトゥデイ

 映画専門誌「映画秘宝」が、2009年劇場上映作品のワースト10を紹介するトホホ大賞「トホホ10」を発表した。劇場に行って、「こんなハズじゃなかった……」と悩んでみても仕方がない、そんな許せない映画はビシビシ指摘しないと! というコンセプトの下、世の中の意見を代弁した毒舌コメントがめじろ押しだ。

 映画秘宝にゆかりのライターや著名人約80人が選んだワースト3映画の統計から、2009年のワースト10を選び抜いた。栄えある(?)第1位に輝いたのは、映画『DRAGONBALL EVOLUTION』。日本の大人気コミックをアメリカのハイスクールに舞台を移して映画化した本作。「ただただつまらないというのは何よりも罪」(澤井健)、「これは何かハリウッドの陰謀なのだと思いたい」(デルモンテ平山)など、あまりの出来に脱力したとの意見が多数。主演のジャスティン・チャットウィンは「コミックを再現したのではなく、新しい形でドラゴンボールのストーリーを伝え直しているんだ」とは言っていたが、あまりにイメージが違い過ぎたのか。

 わずかな差で第2位にランクインしたのは、興行的には大成功を収めた映画『ターミネーター4』。「爆死。シリーズの世界観、無視かよ」(池田敏)、「まさに期待はずれ。人と見分けがつかぬ恐怖の殺人機械が未来に行ったらハナからムケムケマシーン。意味なさすぎ」(多田遠志)と問答無用。

 トップ10圏外の作品の中でも映画『おっぱいバレー』に対して、「やっぱりタイトル通り、おっぱいは見せるべきだと思った」(みうらじゅん)という切ない男心を代弁したコメントは、日本中の男性の心の叫びなのかもしれない。そのほかにも、毒舌コメントがこれでもかというほど掲載されており、そのあまりに怖いもの知らずな内容に、実名を出しているのにここまで言ってしまっていいのか? と心配になるほどだ。その勇気あるコメントをぜひ確認してほしい。

トホホ10は以下のとおり。
第1位『DRAGONBALL EVOLUTION』
第2位『ターミネーター4』
第3位『2012』
第4位『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』
第5位『しんぼる』
第6位『カムイ外伝』
第7位『13日の金曜日』
第8位『HACHI 約束の犬』
第9位『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』
第10位『20世紀少年』シリーズ

 そのほかにも本誌にはベストテン、ベストアクター、ベストアクトレス、ベストシーン、など個性豊かなランキングが掲載されている。ちなみにベストテンで栄光の第1位に輝いたのはクエンティン・タランティーノ監督作映画『イングロリアス・バスターズ』だ。(1月21日より発売の「映画秘宝」より)


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100122-00000014-flix-movi

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