久米島で新種ヌマエビ WWFジャパン、海水域「世界的に例ない」 (琉球新報)
2011.06.05 |Category …サイエンス
世界自然保護基金(WWF)ジャパンは2日、ことし2月に久米島で実施した現地調査の結果、新種のヌマエビ類を発見したと発表した。本来、河川や湖沼などの
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よく分からないが「食えるのかな」と思って検索してみたが、どうやら食用には適さないらしい。釣り餌やら観賞用なのだそうだ。
以下、全文。
琉球新報 6月3日(金)10時40分配信
世界自然保護基金(WWF)ジャパンは2日、ことし2月に久米島で実施した現地調査の結果、新種のヌマエビ類を発見したと発表した。本来、河川や湖沼などの淡水域に生息するヌマエビ類が、海水域に生息しているのは世界的にも例がない。
琉球大学非常勤講師の藤田喜久氏ほか海洋生物学などに詳しい研究者の調査チームがWWFジャパンの「久米島応援プロジェクト」の現地調査の一環で採集。水深約35メートルの海底鍾乳洞で発見した。体長は約1センチで目が退化傾向を示すなどの特徴が見られる。
久米島は一部地区がラムサール条約に登録されているほか、WWFジャパンの南西諸島生物多様性優先保全地域に選定されるなど、琉球列島の中でも生物多様性が高いとされる。
藤田氏は「約10年前にも同じ場所で新種のカニが発見されたことがあったので今回も新種が見つかるのではと思っていた。今後もダイバーなどの協力があれば調査したい」と話した。学会発表は4日、琉球大学理系複合棟で行われる予定。
最終更新:6月3日(金)10時40分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110603-00000013-ryu-oki