大気がある氷の惑星=地球の3倍弱、生命は存在せず-40光年先で発見・欧米チーム(時事通信)
2010.01.03 |Category …サイエンス
地球からへびつかい座の方向へ約40光年離れた恒星に、地球の2.7倍の大きさで、大半が水(H2O)の氷で構成され、分厚い大気に覆われているとみられる惑星があることが分かった。米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターなどの欧米研究チームが、3日までに英科学誌ネイチャーに発表した。
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今すぐ荷造りして、さあ惑星「GJ1214b」へ行くぞ! と出発しても俺が生きている間に到達できそうにないなあ、ってのはなんとなくわかるけど。
それはともかく
太陽系外にある質量が地球と大差ない惑星「スーパー地球」で、大気があると推定される星が見つかったのは初めてというの「スーパー地球」ってなんだよ……って感じが。
これ絶対直訳だよね。たぶん質量が地球と大差ない惑星のことを表す言葉だと思うんだけど、もうちょい日本語になじむ意訳すりゃいいのにな。
以下、全文。
1月3日14時34分配信 時事通信
地球からへびつかい座の方向へ約40光年離れた恒星に、地球の2.7倍の大きさで、大半が水(H2O)の氷で構成され、分厚い大気に覆われているとみられる惑星があることが分かった。米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターなどの欧米研究チームが、3日までに英科学誌ネイチャーに発表した。
この惑星「GJ1214b」は、表面の温度が200度前後で、大気圧が非常に大きいため、生命の存在は考えにくい。しかし、太陽系外にある質量が地球と大差ない惑星「スーパー地球」で、大気があると推定される星が見つかったのは初めてという。
いっかくじゅう座の方向へ約500光年離れた恒星では、大きさが地球の1.7倍(質量は4.8倍)と、スーパー地球で最も小さく、主に岩石から成る惑星「コロー7b」が見つかっている。地表温度は最高約1700度と、この星も生命は存在しないとみられるが、今後、太陽系外でより地球に近い惑星の発見が期待される。
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100103-00000017-jij-soci